“女の青春”を描いた2000年公開の大ヒット映画『コヨーテ・アグリー』のリブート版の製作が進んでいることを、ゾーイ役のタイラ・バンクスがトーク番組でしれっと暴露した。(フロントロウ編集部)

『コヨーテ・アグリー』の続編製作について出演者が認める

 元祖スーパーモデルで、俳優やプロデューサー、テレビ番組の司会者など様々な肩書きを持つタイラ・バンクスが、2000年公開の映画『コヨーテ・アグリー』の続編製作に向けて水面下で話し合いが行われていることを、シンガーのケリー・クラークソンが司会を務めるトーク番組『The Kelly Clarkson Show(原題)』のなかで明かした。

 タイラがゾーイ役で出演した映画『コヨーテ・アグリー』は、アメリカのニューヨークにある実在するクラブ&バーを舞台にした青春サクセス・ストーリー。生活費を稼ぐために、過激なダンスパフォーマンスが売りのコヨーテ・アグリーで働くことにしたソングライターを夢見るヴァイオレットと、バーテンダーとして働く傍ら弁護士や俳優を目指す同僚女性たちが、厳しい現実に直面しながらも夢を追い続ける姿を描き、世界中で大ヒットを記録した。

画像: 『コヨーテ・アグリー』の続編製作について出演者が認める

 以前から『コヨーテ・アグリー』の続編をやる気満々だったタイラは、「『コヨーテ・アグリー2』をやりたい。自分でプロデュースしたいの。そのためには、(製作の)ジェリー・ブラッカイマーから権利を譲ってもらう必要がある。それか、彼と共同で製作するとかね」と、米EWのインタビューで具体的なプランを語っていたこともあった。

 まだ正式決定したわけではないようだが、タイラいわく「今日、『コヨーテ・アグリー』を復活させるための電話会議に参加する予定だった」そうで、「電話で話をするはずだったの。でも、今はあなた(ケリー)と話してるから、まだ彼らとは話せてなくて…。けれど、『コヨーテ・アグリー2』もしくはシリーズを製作をしようって話があるのは事実よ」とコメント。

 ちなみに、ケリーから“以前のようにダンスを踊れるのか”と聞かれたタイラは、「あの時の“ダンスムーブ”はまだ私の中に残ってる。ただし、ちゃんとした振り付けや指導がないことが条件(笑)」と、茶目っ気たっぷりに答えている。(フロントロウ編集部)

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