2020年秋冬も引き続きトレンドの「ボブヘア」。そこで、海外のヘアスタイリストが、髪を切る前に知っておきたい“自分に似合うボブヘア”の長さやスタイルの選び方を紹介。(フロントロウ編集部)

2020年もボブヘアがアツい!

 オシャレでかわいく、トレンドに敏感なセレブからも人気の高い「ボブヘア」は、どんなファッションとも合わせやすく、新しい季節に向けてイメチェンしたい人にぴったりの髪型。

 ヘアスタイリストのラリー・キングも「ボブヘアは誰にでも似合うオススメのヘアスタイル」と英Glamourでコメント。

 それと同時に、ラリーは「ただし、さまざまな顔の形や髪のテクスチャーに適したボブヘアのスタイリングがあることも確かなので、カットする前にこれらを考慮することが大切」と話し、自分に似合うボブヘアを見つけるコツを紹介した。

コツ1.顔の形に合わせる

 はじめに、自分の顔の形に合わせてボブヘアをチョイス。ラリーは「丸顔タイプの人は、鎖骨近くまでくる長めのボブで、顔を縦方向に伸ばして。ハート型タイプの人は、顎のラインや頬骨を強調する短めのボブをチョイス。四角形タイプの人は、顎下ラインの長さに合わせ、重めの前髪と合わせて」と説明する。ちなみに、卵型のタイプの人は、どんなボブヘアでも似合うという。

コツ2.首の長さも考慮する

 実は、首の長さも、自分に似合うボブヘアを選ぶうえで欠かせない要素。ヘアスタイリストのジョナサン・スーンは「首元が長め人は、比較的ボブの長さを自由に選ぶことができる。首が短め人は、首がつまって見えないように、顎より長いボブは選ばないように」とアドバイス。

 なかでも、襟足が短めのミニボブ、ショートボブは、首が短い人ほど似合うボブヘアだそうで、小顔効果や首長効果が期待できるとも話している。

コツ3.髪質に合わせる

 もうひとつ、ボブヘアにするときに気をつけたいのは「髪質」。ラリーは「髪が太い場合は、髪の軽やかに見せるためにもある程度の長さが必要になる。担当するスタイリストには、絶対にレイヤーを入れないように伝えて」と忠告する。

 髪が細くてストレートなら、2020年トレンドの“切りっぱなしボブ”がオススメ。ただし、ラリーは「必ず長さをそろえて。うなじのところだけ短くすると、少し時代遅れに見える恐れがある」と明かした。

 くせ毛の場合は、切りすぎると横に広がって丸みを帯びてしまうことも。ラリーは「くせ毛の人は、レイヤーを入れると全体が落ち着いて見える」と話し、後ろ髪より顔まわりが長い“前下がりボブ”にすると、よりスッキリした印象になるとも話している。

 おしゃれが楽しくなる秋。髪型や雰囲気を変えたくなったら、ぜひトレンドのボブヘアに挑戦してみて。(フロントロウ編集部)

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