メーガン・ジー・スタリオンが有色人種の女子学生のための奨学金を設立することを発表。一方、メーガンが被害者となった7月の銃撃事件をめぐる1回目の裁判が同じ日に行なわれ、ラッパーのトリー・レーンズがメーガンを銃で撃った罪で起訴された。(フロントロウ編集部)

メーガン・ジー・スタリオンが奨学金の設立を発表

 今年7月、ビヨンセがリミックスに参加した「Savage(サヴェージ)」で全米シングルチャートの首位を獲得し、翌8月にもカーディ・Bとのコラボ曲「WAP」で再び首位に返り咲くなど、今最も勢いのあるラッパーの1人であるメーガン・ジー・スタリオンが、有色人種の女子学生のための奨学金を設立することを発表した。

画像: メーガン・ジー・スタリオンが奨学金の設立を発表

 メーガンは音楽活動の傍ら、地元テキサス州のヒューストンにあるテキサス・サザン大学に通い、医療経営学を学んでいることは以前フロントロウでお伝えした。

 メーガンは米現地時間10月8日、Amazon Musicのヒップホップブランドである「Rap Rotation」とタッグを組み、「ドント・ストップ奨学資金(Don't Stop Scholarship Fund)」と銘打った奨学金を設立することを発表。この名前は、メーガンが先週リリースしたヤング・サグとのコラボ曲「Don’t Stop」にちなんでいる。

 「教育のために一生懸命働き続けている若い女性たちを称えます!」とサイトには記されている。「女性は社会においていまだに取り上げられることが少なく、過小評価されており、財力に関していえば、有色人種の女性学生たちは大きな不利益を被っています」。

 メーガンはこの奨学金を通じて、2人の女子学生に1万ドル(約110万円)を支援することを発表している。メーガンによれば、世界中の女子学生が申し込むことができるという。

メーガンを銃撃した罪でトリー・レーンズが起訴

 一方、同じ米現地時間10月8日には、メーガンが今年7月に銃撃を受けた事件に関して1度目の裁判が行なわれ、ラッパーで容疑者のトリー・レーンズが出廷。

画像: メーガンを銃撃した罪でトリー・レーンズが起訴

 メーガンは米現地時間の7月12日、車に同乗していたトリーに銃で撃たれて負傷したとされている。警察により病院に搬送され、銃弾を取り除く手術を受けた。

 トリーは事件後、一貫して自身の関与を否定していたものの、この日行なわれた裁判で、半自動式小火器を用いた暴行罪と、車両に装填された銃を隠し持っていた罪で起訴された。

 トリーの罪状認否は米現地時間10月13日に行なわれる。もし両方の罪状で有罪となれば、トリーには最長で22年8ヶ月の禁固刑が言い渡される可能性があるという。(フロントロウ編集部)

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