コンシーラーってどう違うの?
目の下のクマやシミ、ニキビ跡などの気になる肌悩みをキレイに隠してくれる「コンシーラー」。ベースメイクをつくるのに欠かせないアイテムだけれど、リキッドやクリームなど種類やタイプが多すぎて、どのコンシーラーを選べばいいのかわからないという人も多いのでは?
そこで、今回は意外と知らないコンシーラーの種類と正しい使い分けの仕方を徹底比較。米メディアPaula Choiseが肌タイプに合わせた選び方を紹介した。
薄づきキレイ!リキッドコンシーラー
リキッドコンシーラーは、液体タイプのコンシーラーで伸びがよく、非常になじませやすいのが特徴。軽やかなつけ心地で、あらゆる肌タイプの目の下のクマやシミ、ソバカスをカバーするのにオススメ。
また、柔らかいテスクチャーなのでヨレにくく、小じわやほうれい線をさりげなくカバーしたいときにも便利だという。さらに、メイク崩れが気になる場合は、サテンよりマット仕上げのリキッドコンシーラーを選ぶと、1日中ヨレずに長時間キープできるそう。
持ち運び便利!スティックコンシーラー
スティックコンシーラーは、固形タイプのコンシーラーでカバー力が非常に高く、とろみのあるクリーミーなテクスチャーが特徴。固形なので持ち運びがしやすく、小さなシミや黒ずみ、ニキビの赤みなどをしっかりカバーしたいときにピッタリ。
ただし、ポーラいわく、これらのコンシーラーをスティック状に保つ成分は、毛穴を詰まらせるリスクが高く、オイリー肌や混合肌の人にとっては理想的な選択肢ではないとも話している。ニキビや肌荒れを起こしやすい場合は、ノンコメッドジェニック処方のコンシーラーを選んでみて。
初心者にオススメ!クリームコンシーラー
クリームコンシーラーは、クリームタイプのコンシーラーで肌にフィットしやすく、厚塗りにならないミディアムなカバー力が特徴。小さなパレットになっていることが多く、ブラシや指を使って塗るのが一般的。スティックタイプより伸びが良いので、目の下のクマやシミなどを隠すのに便利。
最も扱いやすいタイプのコンシーラーでもあるため、どのタイプのコンシーラーを選べばいいか迷ったら、とりあえずクリームタイプを選ぶのがオススメ。一方で、クリームコンシーラーはヨレやすい面もあるため、目元周りに使う場合はルースパウダーなどでしっかりセットするように。
意外と知らないコンシーラーの種類とその特徴。肌タイプや使う用途によって上手に使い分けて、普段のメイクをさらにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)