スペース・マウンテンに関する驚きの新情報を入手
日本の東京ディズニーランドをはじめ、本場アメリカのカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドやフロリダ州オーランドにるウォルト・ディスニー・ワールド・リゾートなど、全世界6ヵ所のディズニーパークのうち5ヵ所にある人気アトラクション、スペース・マウンテン。
銀河系や流星群のあいだを最新型の宇宙船に乗ってハイスピードで駆け抜ける絶叫系アトラクションのスペース・マウンテンは、本当に宇宙旅行をしているかのようなスリリングな体験ができることから、ディズニーファンのあいだでも人気が高い。そんなディズニーランドを代表するアトラクションのひとつであるスペース・マウンテンが、なんと映画化されることがわかった。
米Hollywood Reporterによると、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』やDisney+(ディズニープラス)のドラマ『ケノービ(原題:Kenobi)』などの話題作の脚本を担当した、ジョビー・ハロルド氏が脚本を執筆する予定で、ハロルド氏の妻で映画プロデューサーのトリー・タネルと、夫妻で経営する映画会社Safehouse Picturesが本作のプロデュースをすることになるという。
ちなみに、スペース・マウンテンは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのもとになった「カリブの海賊」と違って、アトラクションのなかに一切キャラクターが登場しないことで知られる。また、過去に映画『スター・ウォーズ』シリーズとコラボしたことがあるものの、通常の状態ではとくに“名場面”と言えるような印象的なシーンもないため、ネット上では「どうやって映画化するの?」「ストーリーはどうするんだろう」といったツッコミや心配の声が相次いでいる。
計画はまだ初期段階だそうで、監督やキャストはおろか、詳しいストーリーもまだ決まっていないが、同じくディズニーランドの人気アトラクション「ジャングルクルーズ」を題材にした2021年公開予定の映画『ジャングル・クルーズ』のように、アトラクションの内容に沿ったオリジナルの物語が作られることが予想される。(フロントロウ編集部)