様々な家に宅配ピザを届けるデリバリー配達員の記憶に残るクレイジーな住民とは?(フロントロウ編集部)

多くの人が利用するデリバリー

 新型コロナウイルスの影響で外出を控える人が多い昨今、アマゾンなどでのオンラインショッピングや、ウーバーイーツなどでのフードデリバリーを使う頻度が増えた人も多いのでは?

 アマゾンの配達といえば、最近では“置き配”の隠し方が雑だと各国のユーザーからの体験談が多くの笑いを誘ったけれど、口にするものを運ぶフードデリバリーというと、なかなか怖い出来事が報告されることも。2019年にはアメリカのフードデリバリーサービス会社US FOODSが配達員に対して行なった調査で、回答者のうち28%もが運んでいる商品に手をつけたことがあると回答して、大きな話題となった。また最近では、玄関に監視カメラを取りつけている家も多く、イギリスでドミノ・ピザを頼んだ男性はそれによって配達員の恐怖な行動を目撃するという出来事もニュースとなった。

画像: 多くの人が利用するデリバリー

デリバリー配達員の恐怖体験

 多くの人が利用するデリバリーだけれど、これではリスクもあるように感じられてしまう。しかしそれは、配達員側にもいえることのよう。“大手ピザチェーン”でデリバリー配達員をしていたという人物が、米掲示板サイトRedditで質問に答えた。今まで見た中で最もクレイジーなことは?と聞かれたれ、こんな体験談を…。

「デカいバイク乗りとその妻が、僕がついたと同時に帰ってきた。彼らはまじで酔っぱらってて、ドアを開けることもできなかった。彼の妻のお尻をつかまされて、彼が自分で作ったお酒を飲まされて、マリファナタバコを渡されたよ」

 酔っている人物と話さなくてはいけないだけでも労力を要するのに、人のお尻をつかまされ、市販のものではないお酒を飲まされ、マリファナタバコを渡される。配達員としては、とくにお酒とマリファナがかなり危ない…。さらに回答者は、もう1軒記憶に残っているという住民の話も。

⁠「ある家に定期的にデリバリーしてたんだけど、住民がドアを開けた瞬間にアンモニア臭がするんだ。彼の目はいつも血走っていて、腫れていた。届け終わったらすぐに手を消毒してたよ」

 アンモニア臭がして不審な様子が、毎回行くたびに…という奇妙な状況に、恐怖感を抱いてしまったよう。マリファナタバコは日本ではないだろうけど、その他の出来事はどこの地域でもありえる話。利用者も配達員も、最低限のマナーは心掛けたい。(フロントロウ編集部)

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