日本でも人気のコストコ
会員制でありながら世界中で700店舗以上を展開し、日本でも各地に20店舗以上があるコストコ。倉庫型の店舗にはアメリカサイズの食料品から、家電や衣料品まで幅広い取り扱いがあり、何かが必要な時にはコストコで済ませる利用者もいる。
何でも大容量の食材が手に入るコストコでは、買い物をしすぎて結果的に太ってしまうのでは?という不安がある人も多いかもしれない。しかし、逆にコストコを利用して、数ヵ月で10ポンド(約4.5キロ)も体重がスルスルと減ったという体験談もある。

コストコ食材を利用した食生活
米Business Insiderの記者であるダスティンは、コストコを上手く利用したことで体重が減り、お金もセーブできたそう。1日に8時間だけ食事可能な時間を作り、残りの16時間は食べ物を口にしない食生活をするダスティンは、その生活の中での食事に、コストコで購入した食材を取り入れたという。
まず彼が取り入れたのは、コストコで売られている大容量パックのオートミール。日本のコストコでも手に入るクエーカーのオールドファッションオートミールの5ポンド(約2キロ)サイズを買えば、2ヵ月ほどもったという。
さらに、炭水化物はお米やキヌア、レンズマメをチョイス。こちらももちろん、すぐに無くなってしまう食料ではなく、そしてヘルシーであり、炊飯器を使えば簡単に炊き上がる。そして1番便利だったという食材が、冷凍野菜。彼は料理に時間をかけたくないタイプだそう。そこで、コストコで購入したマルチクッカーの中に、2ポンド(約1キロ)の冷凍野菜の袋から半分を入れ、さらにそこにキヌアなどを入れてスタートボタンを押せば、あとは出来上がるのを待つだけ。マルチクッカーは日本ではあまりポピュラーではないけれど、ダミアンの方法は炊飯器で充分に対応できる調理法でありラクチン。
彼は元々、朝にランニングすることがルーティーンだったそうだけれど、そのルーティーンに変更はなく、もしくは行なわない日もあったそう。しかし新たな食生活によって、数ヵ月で10ポンド(約4.5キロ)も体重が減ったという。そしてダミアンにとって、それによって日々の出費が減ったことも、もちろんかなり嬉しいことだったという。
コストコの食生活は簡単に取り入れることができるけれど、8時間の食事法に関しては、プロの意見を聞いてから試してほしいとダミアンは綴っている。(フロントロウ編集部)