痛快なサクセスムービー『キューティ・ブロンド』
『キューティ・ブロンド』は、現在でも多くのファンに愛される痛快サクセスムービー。その世界興行収入は約300億円にものぼる。
主人公は、 リース・ウィザースプーン演じるエル・ウッズ。エルは美しいブロンドヘアの持ち主で、いつもド派手なブランドものの洋服で身を固めたポジティブな女性。しかしエルは、卒業を目前にしたある日、彼氏のワーナーに「30歳までに上院議員を目指す」「ブロンド女は議員の妻にふさわしくない」と言われ、フられてしまう。
エルはワーナーに振られたことで一念発起して、彼と同じハーバード大学のロー・スクールを目指し、見事合格。けれど、ワーナーにはすでに新しい婚約者が…。さらに、彼女の派手なスタイルは周りからの批判的な注目を浴び、学校では浮いてしまうことに。しかしそれがかえってエルの心に火をつけて、彼女の目標は“彼氏を取り戻す”ことから、“一人前の弁護士になる”ことに変わっていく。
そんな映画の公開から19年が経過しようとしている今、『キューティー・ブロンド』メンバーがオンラインで再会!
19年ぶりの再会はオンラインで生放送
SNLのクロエ・ファインマンが主催するこの再会パーティーは、日本時間2020年10月21日(水) 08:15に特設のYouTubeチャンネルで配信される。この放送で得た収益は、アメリカの首都ワシントンDCに拠点を置く「ハロー・サンシャイン」という、被災した人々に食事を提供するボランティア団体に寄付される。
登場する『キューティー・ブロンド』のメンバーは、エル役のリースを筆頭に、セルマ・ブレア(ヴィヴィアン・ケンジントン役)、ジェシカ・コーフィール(マーゴット役)、ジェニファー・クーリッジ(ポーレット役)、マシュー・デイビス(ワーナー・ハンティントン役)、アリ・ラーター(ブルック・テイラー・ウィンダム役)、ホランド・テイラー(ストームウェル)、アラナ・ユーバック(セリーナ)、ルーク・ウィルソン(エメット・リッチモンド)など、メインキャストがほぼ総出演!
映画『キューティー・ブロンド』は、現在2022年公開予定で続編の制作が進行中。脚本にはミンディ・カリングが参戦し、前作でもプロデューサーを務めたマーク・プラットとアダム・シーゲルがカムバックすると発表されている。(フロントロウ編集部)