撮影が進む『ストレンジャー・シングス』
2020年3月の半ばに新型コロナウイルスの影響で撮影が中止となり、10月初めに7ヵ月ぶりに撮影が再開したNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4。
シーズン1が1983年、シーズン2が1984年、シーズン3が1985年を舞台としていたことから、シーズン4は1986年の設定になると予測される。そんな『ストレンジャー・シングス』シーズン4の撮影が、アメリカのジョージア州の屋外で行なわれたところをキャッチ。
シーズン4でもロビンのファッションは可愛い
この日、主役イレブンを演じるミリー・ボビー・ブラウンやウィル役のノア・シュナップの姿は確認されなかったけれど、シーズン3で登場して一気にファンから人気となったロビン役のマヤ・ホークが走る姿が。
80年代ファッションが人気の『ストレンジャー・シングス』では、シーズン3でジョー・キーリー演じるスティーブとロビンが働いていたスターコートモール内のスクープス・アホイの制服が2019年のハロウィン衣装として人気となったり、シーズン2でゲイテン・マタラッツォ演じるダスティンが着ていた恐竜のパーカーを発売したミネソタ科学博物館のサーバーがダウンしたりと、作中のファッションは現実でもかなりの人気を誇る。
この日のマヤの衣装も期待を裏切らない可愛さで、ハイウエストのパンツを折り返して足首を見せ、そこにコンバースのハイカットスニーカーを合わせた。上は、白シャツにネクタイ、そしてブルーのチェックのジャケットにグリーンのベストという組み合わせで、全体的にシックでロビンらしいスタイリッシュな仕上がりに。
このグリーンのベストは、シーズン3の最後でスティーブとロビンが転職したビデオ屋さんの制服。着方によっては非常にダサくなる緑色のベストをこうも着こなすとは、さすがプライベートのファッションも人気のマヤといったところ。この日の撮影では、ジョーもこのベストを身につけていた。
また、別の服装でセット内を歩くマヤの姿も見かけられた。こちらはマヤの私服なのか、衣装なのかは明らかでないけれど、ラフなルーズフィットのジャージ姿も可愛い。
シーズン4の撮影が再開される前には、新型コロナウイルス対策によって、同じ作品の撮影に臨むキャストやクルーの一体感が失われるのではないかと不安がっていたマヤ。しかしこの日の撮影の様子を見る限り、その心配は必要なかったよう。(フロントロウ編集部)