シュワちゃんが再び心臓手術を受ける
これまでに映画『ターミネーター』シリーズをはじめとする数々のヒット作に出演し、2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めた元政治家でもある、“シュワちゃん”こと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、米オハイオ州クリーブランドにある病院で心臓手術を受けたことを自身のインスタグラムで明らかにした。
先天性の心疾患があるアーノルドは、1997年と2018年に肺動脈弁の置換手術を受けており、心臓手術を受けるのはこれで3度目。術後、ベッドに横たわって、カメラに向かって少し微笑んだような表情でサムズアップ(※)をする写真に、「クリーブランド・クリニックの人たちのおかげで、前回の手術で得た新しい肺動脈弁と合わせて、新しい大動脈弁を手に入れることができた」というコメントを添えて、手術が無事成功したことをファンに報告した。
※「グッド(Good)」という意味のハンドサイン。
すでに外を歩けるまでに回復しているようで、「気分は最高だ。クリーブランドの街を歩いて、市内にある銅像を楽しむこともできる。私のチームの医師と看護師に感謝する」と続けた。その言葉通り、下の投稿を矢印のマークをタップすると、クリーブランド市内にあるいくつかの銅像の前でポーズを決める写真も。
ちなみに、ボディビルダー時代から超人的な肉体の持ち主で、73歳になった現在も日々筋トレに励んでいることで知られるアーノルドは、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響でジムに行けなかった期間も在宅でワークアウトを続けるなど、日課であるトレーニングを欠かさず行なってきた。しかし、今回ばかりは、息子のパトリック・シュワルツェネッガーから「お願いだから今日はワークアウトをしないでくれよ」と釘を刺されていた。(フロントロウ編集部)