ディズニープラスのドラマ『マーキュリー・セブン』に主演するパトリック・J・アダムスが、妻トローヤン・ベリサリオや娘とのステイホーム中の過ごし方をフロントロウ編集部に明かした。

『マーキュリー・セブン』でアメリカのヒーローに

 主演ドラマ『マーキュリー・セブン』の配信がDisney+ (ディズニープラス)で始まったパトリック・J・アダムスが、フロントロウ編集部との単独インタビューに応えた。

 全8話のドラマシリーズである本作でパトリックが演じるのは、アメリカ初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」に選ばれた7人の宇宙飛行士の1人である、海兵隊のテストパイロット、ジョン・グレン少佐。

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 “マーキュリー・セブン”と呼ばれた7人はこれまで多くの作品で題材にされてきたけれど、本作『マーキュリー・セブン』がフォーカスするのは、国家プロジェクトに選ばれた優秀なパイロットたちが一夜にして世界的な有名人となった末に経験する重圧や生活の変化など。一世一代のプロジェクトに関わった彼らは、アメリカのヒーローに求められる“ライトスタッフ(己にしかない正しい資質)”とは何かを追い求めながら、挑戦し続ける。

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 『マーキュリー・セブン』では、テストパイロットたちの家庭環境にもフォーカスが当てられ、歴史的によく知られている宇宙飛行士としての顔の裏にあった、1人の男性としての苦悩や葛藤を描く。パトリック自身も、「ドラマにおける女性たちの存在は非常に重要なものだ。彼らの家族や彼らが妻とどういう間柄にあるかを見ることで、彼らのことをよりよく知ることができる」とフロントロウ編集部に語った。

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 そんなパトリックと言えばプライベートでは、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』の主演俳優として知られるトローヤン・ベリサリオという妻がいる。新型コロナウイルスのパンデミックがきっかけでトローヤンや2歳の娘オーロラちゃんと一緒に家で過ごす期間が大幅に上がったというパトリックは、現在、家族とどのような“間柄”にあるのか?

コロナ禍の夫婦生活は、幸せを生み出すための「努力」が必要

 「家のことで忙しすぎて、まだ妻と一緒にドラマを見られていないんだ。ディズニープラスで全話が出そろった時点で見ようと思っている」とフロントロウ編集部に語ったパトリック。そんな彼は、ストレスが溜まりやすいステイホーム期間中に、トローヤンとヘルシーな関係を続けるためにいくつかの努力をしたという。

 「リラックスする方法を見つけるように努力したよ。行き詰まらないように、お互いを笑わせるための方法を一生懸命探したね」と語ったパトリックは、さらに、「家にいる時間が長くなった結果、掃除だったり整理整頓だったりといった家事に関するスケジュールがより明確になった。前よりも家事の役割分担がはっきりした」と明かした。

 ずっと家にいるとマンネリ化してそれがストレスを増大させ、カップル間の喧嘩の元になる。だからこそパトリックは自分がリラックスする方法を見つけ、さらに妻を笑わせる方法を頑張って探す努力を続けたという。また、誰がどれだけ家事を負担するかはケンカの火種になりやすいけれど、そこも明確に分担やスケジュールを決めて未然に問題を防いだという。

 ドラマ『マーキュリー・セブン』では、パトリック演じるジョン・グレンとノラ・ゼヘットナー演じる妻のアニー・グレンは深く愛しリスペクトし合っているけれど、パトリックがトローヤンを思いやる様子や彼女ときちんと話し合いをして家庭内のルールを決めている様子からは、2人もグレン夫妻に負けないくらい素敵な夫婦関係にあることは歴然。そんなパトリックはコロナ禍の中で見い出した別の幸せについてこう明かした。

 「娘が2歳になったばかりなんだけど、パンデミックの前の僕と妻は2人とも忙しくて子供の世話をよく見てもらっていた。でもここ数ヵ月、娘と有意義な時間をたくさん過ごすことができた。子供は小さい時はとくに目まぐるしい速さで変わっていく。だからそれを間近に見られて、そこにいることができたことは素晴らしい経験だった。この経験を通して、娘との関係だけでなく、妻との関係も強まったと感じる」。

 アメリカの歴史を変えた7人の宇宙飛行士の身に名声の裏で起きていたことを描くDisney+ (ディズニープラス) オリジナルドラマシリーズ『マーキュリー・セブン』は、現在配信中。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ
『マーキュリー・セブン』(全8話)
日本初独占配信中

(フロントロウ編集部)

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