ディズニープラスのオリジナルシリーズ『マーキュリー・セブン』で実在した宇宙飛行士のジョン・グレンを演じるパトリック・J・アダムス。いつか来日したいと語る彼が、フロントロウ編集部に対して、日本版『SUITS/スーツ』に対してまさかすぎるコメントをした。(フロントロウ編集部)

新たな主演ドラマは、マーキュリー・セブンが題材

 2019年に放送終了した弁護士ドラマ『SUITS/スーツ』で知られるパトリック・J・アダムスの次なる主演ドラマ『マーキュリー・セブン』が、10月からディズニープラスで配信スタートした(全8話・毎週金曜に新エピソード配信)。

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 弁護士の世界の次にパトリックが飛び込むのは、NASAの世界。『マーキュリー・セブン』の主人公は、アメリカ初の有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画に選ばれた7人の宇宙飛行士たち、通称マーキュリー・セブン。国家の威信をかけたプロジェクトの顔となった彼らは、一夜にして世界的ヒーローになるのだけれど、そんな彼らには想像もしていなかったほどの注目と重圧がのしかかる。名声とは何か、アメリカがヒーローに求めることとは何かを考えさせられる本作で、パトリックは、メディア対応が人一倍上手いジョン・グレン少佐を演じる。

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 実在の人物ジョン・グレンを演じるにあたって膨大な資料を読んだというパトリックは、役作りについて、「彼はカメラや世界の前でどう話せば良いかを理解していた。一種の仮面を持っていたんだ。一方で彼には舞台裏での顔があった。家で妻といる時の顔や、マーキュリー・セブンというグループの中で渡り歩いていくための顔。僕としては、そちら側の顔の勉強をより多くするようにした」とフロントロウ編集部に明かした。

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来日したいパトリック・J・アダムス、日本版『SUITS/スーツ2』に反応

 そんなパトリックは、 “一番訪れてみたい国”として日本をあげているのをご存知だろうか? 2018年にツイッターでファンに、「行ってみたことがなくて、行ってみたい場所は?」と聞かれたパトリックは、「JAPAN」と回答していたのだ。

 フロントロウ編集部にこのことを振られると、「オーマイゴッド、なんて素晴らしい質問なんだ」と興奮気味に語り始めたパトリックは、日本を選んだ理由をこう説明。

 「日本で何がしたいかはまだ決めてないけれど、日本に行ったことがある友達や親類がけっこういて、みんな日本が最高な旅行先のひとつだったと言うんだ。みんながよく挙げるのが…、何も分かっていない僕が言うなって思われるかもしれないけれど(笑)、神社がある島とか、島中にアートが点在している島に行ってみたい。日本の田舎を見てみたいね。日本は僕が行ったことがある世界のどことも違う場所だろうからすごく行ってみたい」

 まくし立てるように来日への憧れを話したパトリック。そんな彼に、日本版『SUITS/スーツ』への感想も聞いてみると、驚きの反応が返ってきた。

 「え? 日本版も作っていたの? 韓国版があるのは知ってたけど、日本版も作っていたんだ!」

 まさか、パトリックは日本版『SUITS/スーツ』があることを知らなかった! 日本版で中島裕翔が演じる鈴木大貴役を、オリジナル版でマイク・ロスとして演じたパトリックに日本版の存在を教えられたのは嬉しい限りだけれど、彼が存在を知らなかったことには驚き。

 パトリックは憧れの日本で『SUITS/スーツ』が作られていることを知り「なんてワンダフルなんだ」と喜ぶと、こう続けた。

 「僕の人生において、『SUITS/スーツ』はすごく価値のあるものの一つ。キャリアとプライベートの両面で僕に多くの機会を与えてくれた。そしてファンのみんなはずっと応援してくれて、番組の行方にワクワクしてくれた。この作品を通して世界中を旅して、ここまで多くの国や文化の中で作品が愛されていることにはいつも驚かされてきた。日本の『SUITS/スーツ』ファンにもすごく感謝しているよ」

 代表作である『SUITS/スーツ』と日本の新たな縁を発見して、さらに来日熱が上がったであろうパトリック。彼が弁護士のスーツを脱いで宇宙飛行士という新たなスーツを着て挑む新たな主演ドラマ『マーキュリー・セブン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ
『マーキュリー・セブン』(全8話)
日本初独占配信中

(フロントロウ編集部)

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