ハリー・スタイルズが助けてくれた人に粋なお礼
現在、活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、昨年12月にリリースした2ndアルバム『Fine Live（ファイン・ライン）』に収録されている「Adore You（アドア・ユー）」や「Watermelon Sugar（ウォーターメロン・シュガー）」といった楽曲が大ヒット中のハリー・スタイルズとある男性が遭遇した時のエピソードが話題になっている。
現在は非公開になっているため元の投稿を見ることはできないが、テアドラと名乗る女性がインスタグラムにアップした話によると、つい先日、テアドラではなく“テアドラの父”が、自宅前の道で車が故障して立ち往生するハリーと遭遇。ロードサービスが到着するまでにしばらく時間があったため、“うちで休まないか”と声をかけ、テアドラが留守にしている時にハリーが自宅に来るという出来事があったという。
テアドラの家でお茶をご馳走になったハリーは、そのお礼にテアドラに手紙を残していったそうで、そこにはこう書かれていた。
「テアドラへ。
君の家の前の道で僕の車が故障しちゃったんだ。そしたら、君のお父さんの友人が、（ロードサービスを）待っているあいだ君の家でお茶を飲まないかと声をかけてくれた。
君と会うことができなかったという事実に打ちのめされている。いつか会えるのを楽しみにしてるよ。
人に優しく。愛を込めて。ハリーより」
テアドラが実際にハリーから受け取った手紙。
twitter.comさらに、その手紙の最後には「P.S.君の魚に餌をあげておいたよ」という茶目っ気たっぷりのメッセージも。証拠としてテアドラの父が撮影した写真には、彼女のベッドルームにある水槽に暮らす魚に餌をあげるハリーの姿がしっかりと写っていた。
また、先ほどの手紙とは別で、ハリーの最新アルバム『ファイン・ライン』のカバーらしきものに「テアドラへ。僕の愛を君に。会えなくてごめんね。その時が来るまで。ハリー」というメッセージが残されていたほか、お世話になったテアドラの父宛てに「君のお父さんに連絡するように伝えて。また、僕のコンサートで会おう」と書かれたメモも。
さすがは「人に優しく（Treat People With Kindness）」をモットーに生きるハリー。親切にしてくれた人への恩返しの“倍返し”に、ほかのファンからテアドラに羨望の眼差しが向けられるなか、今回のような出来事がまた起きることを期待する人たちからは、「ハリーがいつ私の部屋に来てもいいように部屋を掃除しておかなきゃ」といった反応も多くあった。（フロントロウ編集部）
