『プラダを着た悪魔』でアンディとナイジェルを演じたアン・ハサウェイとスタンリー・トゥッチが、映画『魔女がいっぱい』で再共演を果たした。現場での2人の様子に、こっちまで笑顔に。(フロントロウ編集部)

アンとスタンリーが再共演を果たす

 2006年に公開され、ファッション映画の金字塔的作品として今なお人気が高い『プラダを着た悪魔』は、それまでティーン映画の印象が強めだったアン・ハサウェイを一気にトップ俳優へと押し上げた。そして『プラダを着た悪魔』が大ヒットした理由は、アンが演じたアンディをサポートする脇役俳優たちの豪華さ。鬼編集長のミランダにはメリル・ストリープ、先輩エディターのエミリーにはエミリー・ブラント、そしてアンディのメンター的存在となるナイジェルをスタンリー・トゥッチが演じた。

 とくにナイジェルは映画のなかでカギとなる役柄でもあるため、印象に残っている人も多いのでは? そんな師弟コンビのナイジェルとアンディを演じたスタンリーとアンが、14年ぶりに再共演!

画像: アンとスタンリーが再共演を果たす

撮影現場での2人の様子は?

 日本でも人気のイギリス人児童文学作家ロアルド・ダールによる児童文学『魔女がいっぱい』の映画版で、アンは大魔女の「グランド・ウィッチ」を、スタンリーは物語の舞台となるホテルの支配人を演じた。

 アメリカではHBO Maxで配信が開始され、日本では12月4日より全国ロードショーとなる本作。児童文学が原作にもかかわらず、アンの魔女姿がかなり怖いということで話題になっているけれど、その撮影現場は笑いに包まれたものだったよう。アンが米Peopleに話したところによると、その理由は、現場に大好きなスタンリーがいたから。

「この作品の撮影現場に来て、私の仲間のスタンリー・トゥッチに会って、何が起こっても私たちは笑いあって素晴らしい時間を過ごすと分かっていたのは本当に楽しいことだった」

 スタンリーがいれば絶対に楽しいと思うだなんて、『プラダを着た悪魔』ファンにとっては嬉しくなってしまうこと。そしてもちろん、アンだけでなくスタンリーの気持ちも同様。アンのことをアニーと呼ぶスタンリーは、現場で笑いをこらえるように必死だったほどだと明かした。

「私たちは笑わないように頑張っていたよね。誰もみんなを笑わせようとしていたわけではないのに。お互いが演技しているところを見るのが好きだったし、たまにアニーが何かを言って、私は笑いだしてしまう時もあった。だって彼女がしていることは素晴らしくて変だったんだ」

 仲良しな2人が共演した『魔女がいっぱい』の撮影現場は、笑顔と笑いに溢れたものだったよう。ちなみに、アンはスタンリーとふたたび共演することがあれば、プライベートでも料理上手なスタンリーにシェフの役を演じてもらい、アンは彼の料理をたくさん食べたいそう。(フロントロウ編集部)

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