プロが教える自然に眉を濃く見せる方法
ここ最近、眉毛は自然な毛並みを生かしてふんわりと仕上げた太眉がトレンド。このふんわり眉をつくるには、アイブロウパウダーを使うのがベストだとされているけれど、元々の眉毛が薄めだったり、生え方にムラがあったりすると、自然な仕上がりに見せるのはどうしても難しいもの。
でも、プロがオススメする方法を取り入れれば、たとえ薄い眉毛でもまるで自眉がしっかり生えているかのように濃く見せることができるという。人気メイクアップアーティストのレベッカ・プライアによると、ふさふさの眉に見せるために重要なのはアイブロウパウダーを塗る方向。同じアイテムでも塗り方を変えるだけで、違う仕上がりになるという。
毛流れに逆らって眉を描く
眉毛の毛流れは、一般的に眉頭の付近は上向きに、それ以外は眉尻の方向に向かって生えている。パウダーを使うときには、隙間が気になる部分を埋めるように塗り、それ以外の部分は毛流れにそってパウダーをのせていくことが多いはず。でもレベッカは、あえてこの毛流れに逆らって眉毛を描いていくことをオススメ。

レベッカは、「まず眉尻からスタートして眉頭に向けて塗り、次に眉頭付近は下向きに塗って、最後に毛流れを整えるようにブラッシングして」と米Total beautyに話し、どの部分を塗るときも細かい毛を描くようにブラシを動かすようアドバイス。
レベッカいわく眉毛に逆らって塗ることで、眉毛が生えていない部分だけでなく、生えている眉毛の下の肌にもパウダーを埋め込むことができるのだそう。そうすることで、まるで眉毛がまんべんなくふさふさに生えているかのように見えて、自然な太眉をつくることができるという。

この毛流れに逆らった眉の描き方は、ペンシルやリキッドタイプの眉コスメでもできるものの、パウダータイプが最もふんわり感を出しやすく、さらにぼかして修正もしやすいため、パウダーが最適だとレベッカはオススメ。
毛流れと逆向きにパウダーをのせることで眉毛を濃く見せるプロのテクニック。ナチュラルな太眉が簡単につくれるから、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)