『TWD』で初めて出てきたウォーカーといえば…
今年でシーズン10となったドラマ『ウォーキング・デッド』は、10年前の2010年のハロウィンにプレミアを迎えた。多くのキャストが10歳年を重ねたけれど、その中には10歳“大人”になった俳優も。
『ウォーキング・デッド』シーズン1エピソード1の「悪魔の幕開け(Days Gone Bye)」のオープニングシーンでは、アンドリュー・リンカーン演じるリックがパトカーを運転して静かに登場する。道路にある何台もの車は破壊されており、世界の様子はおかしい…。そんななか、ガソリンスタンドで足音を耳にしたリックは、小さな女の子が歩いていることに気がつく。リックに後ろから声をかけられた女の子が振り返ると、その子はすでにウォーカーになっていた。リックは仕方なく、拳銃を発砲する…。
『TWD』が10周年、あの少女も20歳に
ゾンビがはびこる『ウォーキング・デッド』の世界を伝えるオープニングシーンで、この少女を演じたアディ・ミラーは、今年で20歳! 大ヒットシリーズとなった『ウォーキング・デッド』に登場した記念すべき1人目のウォーカーである彼女は、その後も俳優業を続けており、2020年のホラー映画『Behind You(原題)』では主演を務めた。そんな彼女がドラマの10周年を記念して、当時と現在を比較した写真を公開した。
1枚目の写真には、10年前に自分が演じたウォーカーが映るテレビの前ではにかむ10歳の幼いアディ、そして2枚目の写真には、テレビの前に20歳となったアディの姿が。
how it started how it’s going pic.twitter.com/U4hi5HXskS
— addy miller (@TheAddyMiller) October 31, 2020
10年間ドラマを追ってきたファンからすると、その成長に感慨深くなってしまうこの投稿には、もちろん多くのドラマファンから反響が寄せられた。
ちなみに、シリーズの第100話目となるシーズン8のエピソード1「全面戦争(Mercy)」にも、アディは再出演している。シーズン1エピソード1へのオマージュを含んだこの回では、リックとチャンドラー・リッグス演じるカールがふたたびあのガソリンスタンドを訪れ、成長したアディがふたたびウォーカーを演じた。この出演は、現場の新しいスタッフだけでなく、アンドリューにさえも隠されていたそう。アディによると、ウォーカーになるための特殊メイクのやり方は、シーズン1の時から変化していたとのこと。
(フロントロウ編集部)