アイシャドウが崩れるのを防ぐ方法をプロがアドバイス
マスクの着用により目元が強調される今、メイクのなかでもとくに崩れてほしくないのがアイシャドウ。その一方でアイシャドウは、まぶたの油分でヨレたり、目元の小ジワに入り込んだりと、いろんな理由で崩れやすい。そんな崩れを簡単に防ぐ方法が、アイシャドウを塗る前に崩れの予防線を張っておくこと。
ヨレにくさが格段に上がる、アイシャドウを塗る前のちょっとした工夫を2人のプロが明かした。
セッティングパウダーとプライマーで下準備
アイシャドウがシワに入り込んだり、崩れたりするのを防ぐためにプライマーを使うことを勧めているプロは多いけれど、プライマーの前にセッティングパウダーを塗ることでより崩れにくくなるそう。
超人気美容ユーチューバーであり、米コスメブランド「フーダ・ビューティー(Huda Beauty)」の創業者でもあるフーダ・カタンは、セッティングパウダーには油分を吸収する効果やシワを目立たなくする効果があるため、長時間ヨレを防いでくれると英メディアGlamourで説明。プライマーを使っても時間が経つと崩れてしまうという人は、その前にパウダーをのせるようにしてみて。
メイク前のスキンケアにはオイルフリー製品を使う
メイクの前にすることいえば、肌を乾燥などから守るスキンケア。プロによると、このときに使うスキンケア製品に入っている成分のせいでアイシャドウが崩れてしまうことがあるという。
多くのスキンケア製品に含まれるオイル成分は、肌をしっかり保湿してくれる効果があるものの、皮脂崩れが起こりやすくなることがあると話すのは、メイクアップアーティストのローラ・シェパード。そのためローラは、「まぶたなどの目元には、なるべくオイルフリーのスキンケア製品を使うようにして」とアドバイスした。
気になるアイシャドウのヨレを未然に防ぐちょっとした工夫。簡単なのに差が出るテクニックなので、取り入れてみては。(フロントロウ編集部)