最新MVで披露した「60年代ヘア」が可愛すぎる
先日、通算6作目となる待望のニューアルバム『Positions(ポジションズ)』をリリースした人気シンガーのアリアナ・グランデ。
なかでも注目を集めたのは、アリアナ自身が女性リーダーに扮する新曲「Positions」のミュージックビデオ内で披露した“60年代”を彷彿とさせるクラシカルなヘアスタイル。トレードマークである“ハイポニーテール”をアレンジしたヘアスタイルがレトロで可愛すぎると、早くも真似するファンが続出している。
最も愛されたファースト・レディ「ジャッキー」がモチーフ
アリアナ御用達ヘアスタイリストのジョッシュ・リウによると、今回のMVのビューティーコンセプトは、“プレジデンシャル・ビューティー”。
パワフルな女性リーダー像を表現するにあたり、ジョッシュは「最初に思い付いたのが、アイコン的存在のジャクリーン・ケネディ・オナシスだった」と、永遠のおしゃれアイコンとして知られる、故ケネディ元米大統領夫人ジャッキー・ケネディのスタイルを参考にしたと米Byrdieで説明。
60年代のボリューミィなふんわり感、象徴的な外ハネアレンジを取り入れながら、今っぽい雰囲気に仕上がるよう細部までこだわったと話している。
そんなアリアナが披露したキュートな「60年代風ヘア」のアレンジ方法を紹介。ステップごとに作り方を丁寧に解説した。
自宅で再現!「60年代風ヘア」のアレンジ方法
ステップ1.はじめに、髪を根元からしっかりブローして、髪にツヤとボリュームを出す。
ステップ2.次に、目の細かいコームを用意し、髪のトップ部分から少し毛束を取って逆毛を立てる。髪を持ち上げながら後ろからコームを入れ、中間から根元に向かって数回下ろすと作りやすいそう。またヘアスプレーをこまめに吹きつけると、ふんわりしたボリューム感をキープできるともアドバイス。
ステップ3.逆毛を立てたら、髪の表面を軽くブラッシングして整え、ハードスプレーで全体をしっかり固める。その後、1.5インチのカールアイロンを手に取り、毛先から耳の下あたりまで外に向かってハネるように巻く。
ステップ4.毛先を外ハネにアレンジし終えたら、最後に再びハードスプレーで毛先を中心に固めていく。このとき、ジョッシュは「髪を少し硬く感じる場合は、髪を下から上に向かってブラッシングしてみて。髪全体がふわふわで弾力のある仕上がりになるよ」と助言。
ステップ5.あとは好みに合わせてアリアナのようにポニーテールやハーフアップなどにアレンジしたら、60年代風レトロヘアの完成!
ほかにも、前髪を斜めに流すとよりクラシカルな雰囲気が上がるという。アリアナのレトロ可愛いヘアスタイルを真似してみたい人は、ぜひプロのテクニックを参考してみて。(フロントロウ編集部)