崩れを防ぐクリームアイシャドウの塗り方
クリームアイシャドウで気になることといえば、まぶたの溝などに溜まるヨレ。パウダータイプに比べて油分などが多く含まれるクリームアイシャドウは、使い方や種類によってはヨレやすくなることも。

そんなお悩みを解決してくれるのが、メイクのプロのテクニック。モデルのミランダ・カーやジゼル・ブンチェンなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストであり、コスメブランドrms beauty(アールエムエス ビューティー)の創設者でもあるローズ・マリー・スウィフトは、塗り方でクリームアイシャドウのヨレを防いでいるという。
誰でも簡単にできるローズ・マリーのメイクテクニックとは?
塗る前にはこすってあたためる
ローズ・マリーによると、クリームアイシャドウのヨレを防ぐには、肌にしっかり密着させる塗り方をすることが大事だという。そのために塗る前に取り入れたい1ステップが、まぶたにのせる前に体温であたためること。

ローズ・マリーは、「まず必要な分のクリームアイシャドウを手にとったら、指やティッシュでこすってあたためるようにして」と米メディアRefinery29でアドバイス。こすることで体温によってクリームアイシャドウが柔らかくなり、肌にしっかり密着するため、断然ヨレにくくなるのだそう。たった数秒でできる簡単なステップで崩れにくくなるとなれば、取り入れない手はない。
すりこむように塗る
指でささっと塗るだけでも比較的キレイに仕上がるクリームアイシャドウだけれど、ヨレを防ぐうえではオススメできない塗り方があるという。それは、タップするように叩いて塗ること。

ローズ・マリーによると、素早くポンポンと叩くような動作では、肌とアイシャドウは十分に密着せず、ヨレやすくなってしまうという。オススメの塗り方はすりこむように塗る方法で、「指にクリームアイシャドウをのせてゆっくりとまぶたをこするように動かして、肌に染み込ませるイメージで塗りこんで」とアドバイス。そうすることで肌にしっかり密着し、ヨレるのを防ぐことができるという。
大人気のクリームアイシャドウをヨレにくくする塗り方。2つのステップを取り入れればさらに崩れにくくなるので、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)