シンガーのビヨンセが、新型コロナウイルスの影響で外出自粛していた頃、家で子供たちと何をしていたかについて語った。(フロントロウ編集部)

秘密主義のビヨンセが子供たちについて話す

 クイーン・Bという異名を持ち、多くの人に影響を与えているシンガーのビヨンセは、7月31日にヴィジュアルアルバム『Black IsKing(ブラック・イズ・キング)』をリリース。黒人のサポートを積極的に行なっているビヨンセは、同アルバムの動画の中で黒人ダンサーをメインに起用し、バーバリー(Burberry)やバルマン(Balmain)、ヴァレンティノ(Valentino)といったハイブランドの衣装のほかにも、黒人デザイナーの衣装も着用して、黒人を今まで以上にサポートしたことでも話題になった。

 そんなビヨンセといえば、プライベートは秘密主義者ということでも有名。ラッパーのジェイ・Zと結婚して、ブルー・アイヴィーちゃんと双子のルミちゃんとサー君を授かり、家族5人で暮らしているけれど、目撃されることはほとんどなく私生活が謎に包まれている。

 インタビューなどでも滅多にプライベートなことを話さないビヨンセだけれど、英Vogueのインタビューで、珍しく子供たちのことについて語った。

ビヨンセがコロナ禍で行なっていたこととは?

 新型コロナウイルスの感染拡大のため、欧米では外出禁止や自粛が言い渡されており、当然ながらセレブも同様にその期間、家で過ごしていた。ビヨンセは外出自粛期間中に行なわれたレディー・ガガ主催のチャリティライブ、トゥゲザー・アット・ホームに出演予定ではなかったけれど、サプライズで登場してファンを沸かせた。

 7月に『Black Is King』をリリースしたため、仕事は行なっていたものの、プライベートではどうしていたのか。その質問についてビヨンセは、「隔離生活中、私にとってファッションは逃げ場だった。私は子供たちと一緒にファッション・フライデーを思いついたんだ。毎週金曜日に私たちはドレスアップしたり、洋服を一緒に作ったりして、お互いの写真を撮影しあった。(ファッション・フライデーは)私たちにとって儀式であり、このクレイジーな年を一緒に向き合う機会になった」と、金曜日はファッションを楽しむ日と決めて、子供たちと楽しんだということを明かした。

画像: ビヨンセがコロナ禍で行なっていたこととは?

 また、この時の経験は、先日発売したビヨンセが監修するブランドであるアイヴィー・パーク(Ivy Park)とアディダス(Adidas)のコラボにも生かされているようで「新しいアイヴィー・パークのコレクションは、この新しい伝統に影響を受けた。明るい色を意識して使うようにしたんだけど、大胆なカラーは笑顔を思い出させてくれる。たくさんのネオンイエローやコーラルカラーにベイビーブルーやアーストーンを混ぜて落ちついた感じに仕上げた。それらは私に喜びをもたらしたし、私たち全員にとって厳しい時期の中で私を笑顔にしてくれた」と話した。(フロントロウ編集部)

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