MTV ヨーロッパ・ミュージック・アワード(MTV EMA)で、人気シンガーのアリシア・キーズが「フルフェイスマスク」を装着した状態でパフォーマンスを披露する姿がなんともシュール…。(フロントロウ編集部)

アリシア・キーズが衝撃の姿でステージに登場

 音楽界で最も権威ある賞と言われるグラミー賞に過去29回もノミネートされ、これまでに15回受賞した輝かしい経歴を持つアリシア・キーズが、コロナ禍の2020年に開催されたヨーロッパ最大級の音楽アワード「MTV ヨーロッパ・ミュージック・アワード(MTV EMA)」で新曲「Love Looks Better(ラブ・ルックス・ベター)」のパフォーマンスを披露。その時の格好が「シュールすぎる」とファンのあいだで話題になっている。

 フード付きムートンコートにラインストーンが散りばめられたブラトップ、カーゴパンツというカジュアルな衣装に身を包んだアリシアは、なんとブラトップとお揃いの素材で作られたフルフェイスマスクを装着してステージに登場。

画像: アリシア・キーズが衝撃の姿でステージに登場

 しかも、どこかのタイミングでフルフェイスマスクを外すかと思いきや、つけたままの状態でパフォーマンスを最初から最後までやりきった。フルフェイスマスクといっても、シアーな素材で作られているので息継ぎに問題はなさそうだが、このようなハンデを負っていたにもかかわらず、歌声にまったくといっていいほど影響が出ていないのはさすがプロといったところ。

 ちなみに、今回、アリシアが装着していたフルフェイスマスクはあくまでパフォーマンスの一環であり、実際に飛沫防止の効果はないが、こういったかたちで世間の人たちにマスク着用を促すセレブは多く、今年8月に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード(通称VMA)でも、アリアナ・グランデとレディー・ガガの両者がマスク姿でコラボ曲「Rain On Me(レイン・オン・ミー)」のパフォーマンスを披露したことが大きな話題となった。(フロントロウ編集部)

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