シンガー兼俳優のセレーナ・ゴメスが、自身と同じくディズニー・チャンネル出身でシンガーのマイリー・サイラスの大ヒット曲「Party In The U.S.A.」を口ずさんで、アメリカ大統領選挙で勝利を確実にしたジョー・バイデン前副大統領を祝福した。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスがバイデン氏の勝利を祝福

 4年に一度のアメリカ大統領選挙に出馬した民主党のジョー・バイデン前副大統領が勝利宣言を行なったことをうけて、民主党への支持を公言するシンガー兼俳優のセレーナ・ゴメスが、自身と同じくディズニー・チャンネルの出身でシンガーのマイリー・サイラスの大ヒット曲「Party In The U.S.A.(パーティー・イン・ザ・U.S.A)」を車内で流しながら、友人とバイデン氏の勝利を祝福をする様子を撮影した動画をインスタグラムのストーリーにアップした。

 バイデン氏のサポーターたちが、同氏の非公式アンセムとして使用していることがきっかけで、再びに人気に火がついている「Party In The U.S.A.」。バイデン氏の勝利が確定するや否や音楽チャートで再浮上するなど、いたるところでこの「Party In The U.S.A.」が流れるなか、セレーナもこの波に乗っかったよう。

 「Party In The U.S.A.」が今、ちょっとしたブームになっていることはマイリー本人も知っており、自身のインスタグラムにバイデン氏の映像とともに「今こそ“パーティー・イン・ザ・USA(アメリカでパーティー)だね!」というコメントを投稿している。

 ちなみに、選挙に投票するのは今回が初めてだったセレーナは、投開票前に次期副大統領のカマラ・ハリス氏と対談を行なったり、SNSを通じて投票を呼びかけたり、セレブという立場を利用して積極的に発信を行なってきた。

 バイデン氏とハリス氏の両者が勝利宣言を行なった直後、ツイッターを更新したセレーナは、「ジョー・バイデンとカマラ・ハリスの話を聞いて、涙が出るほど心を動かされました。大きな希望を感じています。今夜は優しさと思いやりに満ちあふれていました。みんなそれぞれ違いはあるけれど、互いに親切にすることはできます」、「(女性として初めてアメリカの副大統領に就任する)カマラ・ハリスが歴史を塗り替えるまでの道のりはとても長く、待ちに待った瞬間はとても美しいものでした。(世の女性のために道を切り開いてくれた)彼女とステイシー・エイブラムス、ミシェル・オバマに感謝します。彼女たちの忍耐力と無私無欲さ、そして優雅さにとても勇気づけられます」というメッセージを綴っている。(フロントロウ編集部)

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