数々の賞を受賞するブルー・アイヴィーちゃん
母親にビヨンセ、父親にジェイ・Zというセレブ界最強のパワーカップルの長女として誕生したブルー・アイヴィーちゃんは、昔から注目の的。ブルー・アイヴィーちゃんのエンタメ界でのキャリアは、ジェイの楽曲「Glory(グローリー)」に産声が使用された時からスタートしており、2019年には母親ビヨンセが声優を務めた映画『ライオン・キング』の全米公開日に合わせてリリースされたインスパイアード・アルバム『The Lion King: The Gift(ザ・ライオン・キング:ザ・ギフト)』に収録されている「Brown Skin Girl(ブラウン・スキン・ガール)」でシンガーとして本格的にデビュー。
そして「Brown Skin Girl」がBillboard Hot 100にランクインしたことで、ブルー・アイヴィーちゃんは、全米シングルランキングに最年少でランクインした女性アーティストに認定された。
それ以降も、ソウル・トレイン・アワードでアシュフォード&シンプソン・ソングライターズ・アワードを受賞したり、全米黒人地位向上協会(NAACP)が主催するNAACPイメージ・アワードにおいてアウトスタンディング・デュオ、グループ/コラボレーション賞を受賞したりと、わずか8歳にして数々の大人顔負けの賞を受賞している。
ブルー・アイヴィーちゃんが大役をこなす
そんなブルー・アイヴィーちゃんに新たな仕事が舞い込んだ。それは2020年のアカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した『ヘアー・ラブ(Hair Love)』のオーディオブックでナレーションを務めるという大役。
『ヘアー・ラブ』は6分ほどの作品だけれど、そこには黒人の少女が黒人特有のボリューミーな髪の毛をアレンジするのに奮闘する姿が描かれており、入院中の母親が残していったヘアアレンジ動画を見て父親が助けるという心温まるストーリー。
ツイッターには、『ヘアー・ラブ』の作者であるマシュー・チェリーが、オーディオバージョンの冒頭部分を公開しており、ブルー・アイヴィーちゃんの声を聴くことができる。
https://t.co/MSZxGSkZJn pic.twitter.com/wQ8gWl30Oy
— Matthew A. Cherry (@MatthewACherry) November 9, 2020
まだ8歳ながら、年齢を重ねるごとに少しずつ仕事をこなすようになっているブルー・アイヴィーちゃん。これからどんな道を歩むのかにも注目したい。
(フロントロウ編集部)