直毛や下向きまつげでも上がるビューラーのコツ
まつげにカールをつくるときビューラーを使うのが定番だけれど、日によってカールが物足りなかったり、一部だけうまく上がらなかったりすることも。まつげが上がりにくい理由には、直毛や下がりまつげなどの元々の毛質や、その日の湿気の多さなど色んな要因があるけれど、ビューラーを使うときのちょっとしたコツで上がりにくさを解消できるという。
メイクのプロが取り入れる、上がりにくいまつげもカールしやすくなるというビューラーのコツを2つご紹介。
3箇所に分けて5秒ずつ挟む
まつげをしっかり上げるためにプロが重視しているのが、ビューラーでまつげを挟む時間とその回数。セレブを手掛けるメイクアップアーティストのラルフ・シシリアーノは、「まつげは長く挟むことでカールしやすいから、根元付近のまつげを5秒間以上挟み続けるだけで上がることも多いんだけれど、まつげによってはうまく上がらないこともある」と米Glamourで話し、まつげが上手く上がらない人にオススメの方法を続けて明かした。
ラルフは、「ビューラーで根元をじっくり挟んでも上がらないなら、まつげを根元と中間、毛先の3箇所に分けてそれぞれ5秒間ずつ挟んで、さらにそれを2ラウンド繰り返してみて」とアドバイス。そうすることで、まつげがぐっと上がるのだという。さらにこの方法なら、カクっとした不自然なカールではない自然なカールがつくれるというメリットもあるそう。
まつげを挟みながらヒジを上げて手首を返す
もうひとつポイントとなるのが、ビューラーを使うときのヒジや手首の角度。メイクアップアーティストのアン・ベイカーは、直毛や下向きのまつげの人に試してもらいたいというある方法を米メディアIpsyで紹介。
それは、まつげを挟んだ状態でヒジを徐々に上げ、さらに手首を上向きに返すこと。メイクアップアーティストのアン・ベイカーは、「まつげの根元をビューラーで挟んだら、次にまつげを挟んだままヒジを上げて、そこから毛先に向かって小刻みに挟みながら徐々に小指が天井の方向を向くように手首を返してみて」と説明。この方法を使えば、しっかりまつげが上がるうえ、カールも取れにくくなるそう。
ビューラーを使ってまつげをしっかり上げるプロのアドバイス。まつげが上がりにくい人はもちろん、もっとキレイなまつげカールを手に入れたい人も、ぜひ試してみて。（フロントロウ編集部）
