キャサリン妃の背後にご注目
英王室のウィリアム王子の妻で、長男のジョージ王子、長女のシャーロット王女、次男のルイ王子の母でもあるキャサリン妃が、11月11日の戦没者追悼記念日(リメンブランス・デー)に敬意を表して、殉職した英国軍の軍人の家族と面会。新型コロナウイルスが再流行していることをうけて、イギリスでは2度目のロックダウン(都市封鎖)が11月5日から実施されていることから、今回の公務はテレビ電話(Zoom)を使って行なわれた。
この日、スキャロップ仕立てのピーターパンカラーがアクセントになったゴースト ロンドン(Ghost London)のサテン地のブラウスに、戦没者への追悼の意を表明する真っ赤なポピーのブローチをつけて、自宅であるケンジントン宮殿から公務に参加したキャサリン妃。
毎回、公務で見せるファッションが注目を集めるキャサリン妃だが、それ以上に視線を奪ったのが、彼女の背後に飾られた家族写真の数々。少々見えにくいが、昨年、キャサリン妃が年に一度の花の祭典のために共同でデザインしたガーデン(庭)に、3人の子供たちを連れて行った時の写真や、シャーロット王女が小学校に初登校した時の写真が飾られていた。また、カメラを趣味とするキャサリン妃自ら撮影したジョージ王子の写真も。
これまであまり目にすることがなかった、ロイヤルファミリーの私生活の一部を垣間見ることができるのはオンライン公務ならでは。キャサリン妃とウィリアム王子がとても温かい家庭を築いていることがわかる光景に、癒される人が続出している。
ちなみに、ウィリアム王子の父チャールズ皇太子は自宅のオフィスに孫のジョージ王子の写真、チャールズ皇太子の妻カミラ夫人は本棚に王室メンバーを模した切り絵の人形を飾っているのを、それぞれオンライン公務を通じて目撃されている。
ただし、必ずしも良いことばかりではなく、エリザベス女王のように「以前飾ってあったヘンリー王子とメーガン妃のツーショット写真がなくなった」と、目ざといファンによって思わぬ指摘をされてしまう場合もある。(フロントロウ編集部)