頬がたるんだ印象になるチークのNGな塗り方
入れ方や選ぶ色によって顔の印象を変えられるチークには、ある落とし穴があるという。それは、入れる位置によって頬がたるんで見えてしまうこと。実際の素顔よりも頬がたるんで見えると、実年齢よりも高く見えるおそれもあるので、そうならないチークの塗り方を覚えておくことが大切。
セレブ御用達のプロが明かした、チークを入れるべきではない場所とは?
鼻より下にチークを入れるのはNG
たるんだ印象に見えるチークの入れ方とは、低すぎる位置に入れてしまうこと。モデルのミランダ・カーなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストであり、コスメブランドのrms beauty(アールエムエス ビューティー)の創設者でもあるローズ・マリー・スウィフトは、「チークでよくある間違いは、入れる位置が下すぎることだと思う。これは絶対にやめたほうがいい」と米Refinery29で忠告。
低いところにチークを塗ると頬の位置が下がって見えるため、たるんだ印象になってしまうのだという。つづけてローズ・マリーは、下すぎるかそうでないのかを見分けるコツを明かした。
ローズ・マリーは、「鼻の穴から横一直線に線を引くことをイメージして、それよりも下にもチークが塗られていたら低すぎる」と説明。これを目安にすることで、チークのせいでたるんで見えるのを防ぐことができるそう。
リフトアップして見せる塗り方も
またチークには、顔をぐんとリフトアップして見せる塗り方もあるのだとか。ローズ・マリーは、「頬の高く盛り上がっているあたりにチークを塗り、そこからこめかみか耳の上あたりにめがけてなじませて、チークを塗った位置よりも少し上にハイライトをのせれば顔を引き上げて見せることができる」と話し、まるで魔法のようなテクニックだと絶賛した。
いつもチークを塗る場所をなんとなくで決めていたら、いま一度自分がどのあたりに塗っているのか確認してみて。(フロントロウ編集部)