ショートボブから少し髪を伸ばしたいのに、毛先がはねたり部分的にうねったりして、髪がまとまらずに困った…という人も意外と多いのでは? そこで、今回はなにかと気になる「伸ばしかけ期間」のボブを上手にまとめて、かわいく楽しむ3つのテクを海外のプロが伝授。(フロントロウ編集部)

ボブヘアの「伸ばしかけ期間」は辛い?

 短めのショートボブからロブ、ミディアムぐらいの長さがまで髪を伸ばすときに起こりがちなのが、毛先のハネや部分的な髪のうねり。約半年から1年ほどかかるとされる「伸ばしかけ期間」を、中途半端で扱いにくいレングスのまま、グッと我慢している人というも少なくないはず。

画像: ボブヘアの「伸ばしかけ期間」は辛い?

 そんな、厄介な伸ばしかけ期間のボブヘアだけれど、少しアレンジや工夫を加えることで、今よりもかわいく楽しむことができるとプロはいう。セレブヘアスタイリストのザカリー・モラドが、おすすめのテクニックを3つ米Makeup.comで紹介した。

テク1.レイヤーカットで毛先を軽やかに

 髪を早く伸ばしたい人ほどヘアカットを避けがちだけれど、髪をキレイに伸ばしたいのであれば、2ヶ月に1度はメンテナンスカットをするのがおすすめ。毛先のパサつきや枝毛が解消されて、髪のうねりが軽減されるそう。

画像: テク1.レイヤーカットで毛先を軽やかに

 また、後ろ髪がはねやすい人は、ボブの毛先を柔らかくするために“レイヤーカット”を取り入れてみるのもおすすめだとザカリーは言う。

テク2.無造作ヘアアレンジで抜け感アップ

 朝はとにかくバタバタして忙しいのに、中途半端な長さで髪が思うようにまとまらない…。そんなときは、髪全体をゆるく巻き、髪にヘアオイルやワックスを適量つけて無造作ヘアに。

画像: テク2.無造作ヘアアレンジで抜け感アップ

 すっきり見せたい場合は、手ぐしでラフにざっくりとまとめて、低めの位置でポニーテールやお団子ヘアにアレンジ。顔まわりの毛やおくれ毛を多めに出して、ルーズでおしゃれな雰囲気のヘアスタイルに仕上がるそう。

テク3.ヘアカラーで動きのある髪に

 ヘアスタイルが単調でマンネリしやすい伸ばしかけボブは、ヘアカラーで毛先に動きや立体感を与えるのもひとつの手。

画像: テク3.ヘアカラーで動きのある髪に

 とくに、おすすめは毛先に色を集中させたグラデーションヘア。髪へのダメージが少ないうえに、伸ばし途中でもボブヘアに透明感と立体感を与えてくれるという。他にもハイライトやバレイヤージュ、インナーカラーなどの大胆なカラーで楽しんでみるのも良いそう。

 なにかと厄介な伸ばしかけボブも、工夫次第であか抜けたオシャレなヘアスタイルに大変身。これなら好みの長さになるまで楽しく過ごせるかも。(フロントロウ編集部)

 

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