ドラマ『glee/グリー』の主要キャスト12名や共同制作者と30分Zoomができる権利がオークションに出品されることに。チャリティ目的で行なわれているこの企画の現在の入札額は?(フロントロウ編集部)

『glee/グリー』のキャストが揃ってチャリティに参加

 オハイオ州ライマにある学校、ウィリアム・マッキンリー高校のグリークラブが全国制覇をするまでの波瀾万丈な出来事が描かれた大ヒットドラマ『glee/グリー』は、シーズン6まで放送され、今もなお根強いファンがいる作品。

 2020年4月には、SiriusXM Radioのホストのセス・ラデッキーと夫でプロデューサーのジェームス・ウェスレイが、エンターテイメント業界で働く人たちをサポートするACTORS FUND を支援するために作ったチャリティ番組『Stars In The House』で『glee/グリー』に出演していたシュー先生役のマシュー・モリソン、スー先生役のジェーン・リンチ、ブレイン役のダレン・クリス、カート役のクリス・コルファー、アーティ役のケヴィン・マクヘイル、ティナ役のジェナ・アシュコウィッツ、メルセデス役のアンバー・ライリーの計7名が久々に集結。番組の裏話をはじめ、劇中でも披露した楽曲「オーバー・ザ・レインボー」を熱唱するなど、仲の良い姿を見せていた。

入札額はいくらに?

  そして、チャリティ番組出演から約7ヵ月がたち、『glee/グリー』のキャストたちは新たなチャリティ企画に参加。今回参加するチャリティは、番組に出演したクリス以外の6人に加え、キティ役のベッカ・トビン、サム役のコード・オーヴァーストリート、クイン役のディアナ・アグロン、ブリトニー役のヘザー・モリス、ジェイク役のジェイコブ・アーティスト、シュガー役のレンジーズの計12名に加え、ドラマの共同制作者のブラッド・ファルチャックと30分Zoomを通して話すことができるというもの。

 今回『glee/グリー』のキャストが参加するのは、9.11以降の退役軍人をサポートする団体Homes For Our Troopsのためのもの。そのため、他にもウーピー・ゴールドバーグやショーン・ペンといった大御所俳優をはじめ、オリヴィア・ワイルドやエリザベス・バンクスとZoomができるという権利や、ジェイク・ギレンホールが今後出演する作品のセットを訪れることができる権利、クリス・エヴァンスからのパーソナルビデオメッセージ&『キャプテン・アメリカ』のサイン入りシールドとポスターがもらえる権利などがオークションにかけられている。

 現時点で『glee/グリー』のキャストとZoomができる権利には86人が入札しており、日本円で21万円という値段がつけられている。21万円と聞けば少々高く感じるかもしれないけれど、13人と会話できるということは、キャスト1人につき約1万6,000円。そう考えるとかなりお値打ち価格ということになる。

 入札締め切りまで20時間を切っているけれど、最終的にいくらまであがるのか気になるところ。(フロントロウ編集部)

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