実はプロもメイクに活用!
どんなに熟練されたメイクアップアーティストや有名な美容インフルエンサーでも、メイクブラシだけで完璧なメイクを施すのは意外と難しい。そんなメイクのプロたちには、日頃からメイクに活用している“ある文具”があるという。
その、どこにでも手に入るメイクに便利なアイテムというのが「粘着テープ」。

実は、粘着テープは、アイライナーからアイシャドウ、フェイスメイクに至るまで、アイデア次第でさまざまな使い方ができ、洗練されたメイクを作るのに重宝しているアイテムだとプロたちは言う。
そこで、今回はメイク好きなら知っておきたい粘着テープの活用術を3つご紹介。近くのコンビニや文房具屋で購入して、次のメイクに活用してみて。
1.目尻に貼って、アイラインを完璧に
アイラインを上手に引きたいけれど、ガタガタしたり線が太くなったりと、日によって仕上がりが変わって悩んでいる人も多いのでは?
そんなときは、目尻に粘着テープを貼ってみて。手持ちのアイライナーで、粘着テープの縁をなぞるだけで、完璧な仕上がりの跳ね上げアイラインをゲット。ちなみに、アイシャドウを塗るときにも活用できるそう。
2.アイホールに貼って、カットクリースを作る
海外のメイク好きに人気の“カットクリース”も、粘着テープを使えばプロ級の仕上がりに。カットクリースとは、アイシャドウの塗り方のひとつで、二重の線(クリース)にアイシャドウを塗ることで、目元の輪郭を強調するというテクニック。
一般的には、二重の線に沿って濃い色のアイシャドウを塗った後に、コンシーラーでさらに強調するのが定番だけれど、メイクに慣れていないと、アイシャドウとコンシーラーが混ざって失敗することも…。
そんなときにオススメなのが、アイホールに粘着テープを貼ること。美容Youtuberのクリステン・リーンによると、まぶたの形に合わせて粘着テープを切り、事前にアイホールに貼っておくことで、二重の線にのみアイシャドウがつき、コンシーラーと混ざることなく美しいカットクリースができるのだとか。
3.顔に粉飛びしたラメを取り除く
ラメアイシャドウは、キラキラした目元を演出するのに欠かせないアイテムだけれど、どうしても気になるのが粉落ち。気づけば顔中にラメが落ちて、指でぬぐってみても全然取り除けなくて困ったという人も多いはず。
そんなときは、粘着テープでパパっとお直し。粘着力の弱いマスキングテープなどを使えば、ベースメイクを崩すことなくラメを取り除くことができるのでオススメ。絶対にラメをつけたくないという人は、事前に粉飛びしやすい部分に粘着テープを貼っておくのもアリ。
意外とさまざまな使い方ができる粘着テープ。肌が敏感な人は、粘着力が弱めのマスキングテープや医療用テープを使うのもひとつの手。粘着力が強い場合は、手の甲に貼ったり剥がしたりを繰り返して強さを調整してみて。(フロントロウ編集部)