ピザハットの「ピザじゃないピザ」が即完
つい先日、アメリカのピザハットから発売された「ピザじゃないピザ」が、販売開始からわずか数時間で即完売するという出来事があった。全国のピザ好きを大興奮させた「ピザじゃないピザ」の正体とは、一体何なのか?
その正体は、見た目はピザそっくりでも食べることができないピザ柄ブランケット。
こちらの商品は、ウェイトブランケットまたは加重毛布と呼ばれる重量感のあるブランケット専門のメーカー、グラビティ・ブランケット(Gravity Blanket)とピザハットがコラボしたオリジナル毛布「The Original Pan Weighted Blanket(ザ・オリジナル・パン・ウェイテッド・ブランケット)」で、グラビティ・ブランケットの公式サイトで150ドル(約1万5,000円)で発売されるもわずか1日足らずで売り切れとなった。
ピザの形を模した直径約180センチの円形状の毛布の中にはガラス製のビーズが入っており、なんとその重さは約7キロ!
少々、重すぎる気もするが、販売元のグラビティ・ブランケットは「ウェイテッド・ブランケットはストレスを軽減し、眠りを深め、寝る人の安息感を高めるのに役立つ」と主張しており、このずっしりとした重量感がクセになるという人も案外多い。
ちなみに、一部のファンから「ペパロニが多すぎてチーズが足りない」というクレームもあるが、「このブランケットに包まれながらピザを頬張りたい」「ピザ好きとしてはゲットするしかない」など、良くも悪くも反響は大きい。(フロントロウ編集部)