Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ、Instagram
イギリスの人気ガールズグループであるスパイス・ガールズの元メンバーでデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカムが、隔離生活中のファッションについて語った。(フロントロウ編集部)

ヴィクトリアがコロナ禍でのスタイルを明かす

 アイドルを卒業してデザイナーとして10年以上のキャリアを積んで成功を収めているヴィクトリア・ベッカムは、2019年にビューティブランド「ヴィクトリア・ベッカム・ビューティ(Victoria Beckham Beauty)」を立ち上げ、ビューティ業界にも進出。2020年秋には、自身の原点でもあるスパイス・ガールズをモチーフにしたコスメが登場したことでも話題になった。

 実業家として手広く事業をこなしていくヴィクトリアは、新型コロナウイルスの感染拡大で自粛生活を余儀なくされていた時でも自分のスタイルを貫いていたことを米Vogueの企画で俳優のシエナ・ミラーとオンラインで対談した時に明かした。

 ヴィクトリアといえば、プライベートではパンツにTシャツというのが定番のスタイル。新型コロナウイルスの感染拡大のため自宅で自粛生活を送っていた際、多くの人が家の中でスウェットやウエストがゴムでできたようなパンツを履いて過ごしており、シエナも「間違いなく3月、4月、5月はパジャマを着ていた」と語るほど。

画像: ヴィクトリアがコロナ禍でのスタイルを明かす

ヴィクトリアは自身のスタイルを貫く

  しかし、ヴィクトリアだけは違った。なんとヴィクトリアは「ジムに行かない限り、伸縮性のあるウエストの服を着用しなかった。履かなかった。絶対に履かなかった」と、断固としてスウェットなど、ウエストがゴムでできたものを履かなかったということを強調し、さらに「だいたいは、ヴィンテージのジーンズにTシャツかシャツを着ていた。もちろんトラックスーツでなんて絶対に出かけない、って思っていた」と、コロナ禍でも自宅でデニムを履き続け、自身のスタイルを貫き通したことを明かした。

  そしてずっとデニムを履いていたことにより愛着が出たため、新型コロナウイルスのロックダウン後に行なわれた自身のブランドのコレクションでは、デニムをメインに発表。その時のことについては、「私にとってデニムが鍵だったから、ロックダウンから明けたときに最初に行なったコレクションの中でデニムを重要なポイントにすることにした」と語った。(フロントロウ編集部)

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