映画『スペンサー(原題:Spencer)』で故ダイアナ妃を演じるクリステン・スチュワートが、ダイアナ妃を知っていくうちに“ある気持ち”を抱くようになったことを明かした。(フロントロウ編集部)

クリステンがダイアナ妃について勉強

 映画『トワイライト』シリーズで人気に火がつき、グリム童話『白雪姫』を実写化した『スノーホワイト』や『チャーリーズ・エンジェル』といった話題の作品に出演してきた俳優のクリステン・スチュワートが、次に出演するのが映画『スペンサー(原題:Spencer)』。

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 この作品は、イギリス王室のチャールズ皇太子の元妻で1997年にパパラッチによる執拗な追跡に起因する不慮の交通事故で亡くなったダイアナ妃(旧姓ダイアナ・スペンサー)の人生を描いており、クリステンはダイアナ妃を演じることが決定している。

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 撮影は2021年1月頃からスタートすると言われており、クリステンは早速役作りの一環としてダイアナ妃の独特なアクセントを習得するために、アクセントを指導してくれる“ダイアレクト・コーチ(発音コーチ)”を雇い特訓を始めているそうで、「アクセントはめちゃくちゃ不安だよ。だって、世間の人々は(ダイアナ妃の)あの声を知っているし、すごく独特で特殊なんだもん。ダイアレクト・コーチと一緒に、今、一生懸命マスターしようとしているところ」と米InStyleに話した

 撮影のためアクセントを習得する他にも、より深くダイアナ妃について知るために伝記を3冊読むなど、かなり下調べをしているクリステンだけれど、ダイアナ妃を調べていくうちにある感情を抱くようになったと米人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』にゲスト出演した際に明かした。

ダイアナ妃に抱いた感情とは?

 世界中から注目を集めたダイアナ妃を知っていくうちに、クリステンが抱いたのは守ってあげたいという気持ち。クリステンは、「彼女を守ってあげたいという気持ちを感じずにはいられなかった」と、知っていくうちに芽生えた感情について明かし、「何かを達成しようとしているのではない。ただ彼女のことを愛してるだけ」とダイアナ妃への愛も語った。

 クリステンいわく、『スペンサー』はダイアナ妃にまつわる新しい情報を映画にするのではなく、ダイアナ妃の内面を重視した作品になるという。

 世界一注目され、多くの人から愛されたダイアナ妃をクリステンが『スペンサー』でどう演じるのか。作品への期待が高まる。(フロントロウ編集部)

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