ショーン・メンデスがオンラインライブで美しい歌声を響かせる
12月4日（金）に待望のニューアルバム『Wonder（ワンダー）』をリリースしたシンガーのショーン・メンデスが、アルバムの発売を記念して、単独では自身初となるオンラインライブ「Wonder：The Experience（ワンダー：ザ・エクスペリエンス）」を自身のYouTubeアカウントで実施した。
配信がスタートするまでのあいだ、「ショーンの愛犬の名前は？（答え：ターザン）」、「“Put My Hands Around You”という歌詞の続きは？（答え：“Oooh Teach Me How To”）」、「ショーンのミドルネームは何？（答え：ピーター・ラウル／Peter Raul）」、「前回のツアーは全部で何公演行なった？（答え：104公演）」、「ショーンの誕生日はいつ？（答え：1998年8月8日）」など、ファンを飽きさせないようショーンに関するトリビアクイズが画面に映し出されると、ショーンの登場を心待ちにする全世界のファンがコメント欄に答えを投稿し大盛り上がり。そして、待ちに待ったショーンが登場すると、早くもファンのテンションは最高潮に。
「Intro（イントロ）」にはじまり、今回のオンラインライブでは先行シングルの「Wonder（ワンダー）」、「Song For No One（ソング・フォー・ノー・ワン）」、「Always Been You（オールウェイズ・ビーン・ユー）」、「Dream（ドリーム）」、「Look Up At The Stars（ルック・アップ・アット・ザ・スターズ）」の全6曲のパフォーマンスを披露。曲と曲の合間のトークコーナーでは、それぞれの曲に込められた思いや制作秘話などがショーン本人の口から明かされた。
以下、ショーンのトークから一部抜粋したもの。
「Wonder」
「（シングル曲の）『Wonder』はこのアルバムのなかで最も重要な曲だと思う。僕が考えていることや、“どんなだろう（＝wonder）”って思うことを忠実に表現している。（中略）大好きな人がいて、何があっても、どんな状況でも、毎晩、眠りにつく前に最後に頭に浮かぶのはその人のことで、“その人と一緒になるってどんな感じなんだろう？”って考えちゃうんだ」
「Song For No One」
「全体を通して、孤独であるということが一体どんな感じなのか表現された1曲になってると思う。他の曲に対しても同じようなことを言ったけど、この曲はまさに『このアルバムがこうであって欲しい』という僕の思いにぴったりと当てはまってる」
「Look Up At The Stars」
「僕にとってこの曲は、今回のアルバムのなかで最も特別な曲かもしれない。それはこの曲が僕のファンについて歌ったものであり、彼らのために書いた曲だから。『星を見上げて／まるで地上に浮かぶ芸術作品のよう／僕たちは遠くまで飛ぶことができるって知ってる？／宇宙は僕たちのものだ／僕は君たちを失望させたりしない』っていう、詩っぽくて意味のある歌詞が思いつくまでにすごく時間がかかった。これは、僕からファンのみんなへの“僕たちはこんなところまできた。今日まで僕のことを信じて応援してくれてありがとう。僕のことを愛してくれてありがとう。君たちをがっかりさせたりしないと約束する”というメッセージなんだ」
画面越しにその熱気が伝わってくるほど大盛況だったオンラインライブは、ショーンがファンを思って書いたというまさに“ファンに捧げる1曲”である「Look Up At The Stars」で幕を閉じた。ちなみに、今回のオンラインライブの模様は後ほどYouTubeで配信されるそうなので、見逃してしまった人はぜひそちらをチェックしてみて。
『Wonder』
ショーン・メンデス 4thアルバム『ワンダー』発売中
【通常盤】2,500円（税抜き）
【デラックス・エディション】 3,500円（税抜き）
アルバムの試聴はコチラ↓
https://umj.lnk.to/ShawnMendes_4thAlbum
（フロントロウ編集部）
