ゼンデイヤがヴァレンティノの新しい顔に就任
ゼンデイヤがイタリア発のファッションブランドであるヴァレンティノ(VALENTINO)の新しいアンバサダーに就任したことが発表された。
今回、ゼンデイヤはヴァレンティノの最新コレクションである、ガラヴァーニ「ローマンスタッズ」アクセサリー2021年ダイアリーコレクションのアンバサダーとして起用されている。
ヴァレンティノは、セリーヌ・ディオンら多くのセレブを顧客に持つスタイリストであるロー・ローチがスタイリングを担当していることで知られるゼンデイヤをアンバサダーに起用した理由について、彼女が「ブランドが掲げる行動規範」を体現する存在であり、クリエイティブ・ディレクターを務めるピエールパオロ・ピッチョーリによる「ロマンティシズムというコンテンポラリーなコンセプトを自然と体現している」人物だからだと説明している。
「私たちがヴァレンティノの新しい顔としてゼンデイヤを選んだのは、彼女が、ヴァレンティノが表現しているものや、ヴァレンティノが象徴しているものを完璧に体現しているというのがその理由です」とピエールパオロは声明で述べている。「パワフルで、毅然とした若い女性である彼女は、自身の才能や作品を通じて、自分自身や彼女の価値、そして自分たちの世代を表現しています」。
一方、ゼンデイヤはヴァレンティノの新しい顔に起用されたことを受けて次のようにコメントを寄せている。「ヴァレンティノの新しい顔として選んでいただけたことを光栄に思います。ピエールパオロや、ヴァレンティノ・ファミリーとのこれからの素晴らしいコラボレーションをとても楽しみにしています」。
ディズニー・チャンネルのドラマ『シェキラ!』でブレイクを果たしたゼンデイヤは近年、俳優としての評価を高め続けており、2019年に公開された主演ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』での高い演技力が評価され、米テレビ界最高峰のアワードであるエミー賞にて、史上最年少で今年の最優秀主演女優賞を受賞したほか、MCU版『スパイダーマン』の3作目となる新作や、コロナ禍で秘密裏に制作が行なわれたジョン・デヴィッド・ワシントンとの共演作『Malcolm & Marie(マルコム・アンド・マリー/原題)』など、今後も注目作の公開が控えている。(フロントロウ編集部)