カーラとジェイデンが恋人役で共演
カーラ・デルヴィーニュとジェイデン・スミスが恋人役で共演したことで注目を集める映画『Life In A Year（ライフ・イン・ア・イヤー）』は、カーラ演じる余命1年のイザベルと、ジェイデン演じるダリンが限られた時間を全力で楽しむ姿を描く。劇中ではジェイデンがラップを披露するシーンもあり、ファン必見の1作。
そんな『Life In A Year』の撮影は2017年に行なわれ、ガンを患うイザベルを演じたカーラは、現場でピクシーヘアからスキンヘッドといったスタイルまで見せていた。モデルとしても人気のカーラが実際にスキンヘッドになることにはエージェントから反対もあったそうだけれど、「ガンを患った役をやるのならば、髪の毛がないっていうのがどんな気分なのか、知る必要があると思ったの。それに（髪がない）自分がどんな風に見えるのか、そのうえで自分を美しいと感じることが、とても重要なことだと思ったから」と、役作りにおける熱意を明かしている。
カーラとジェイデンが撮影中にお互いにしたことって？
しかし今ではミディアムロングヘアまで髪が伸びたカーラと米EWのインタビューで話したジェイデンは、髪が伸びるのが早いねと驚きの様子。そして髪について話したことで、2人の間にある思い出がよみがえったよう。カーラが、撮影中の1番の思い出だという行動を明かした。
「連帯するためにお互いの髪を剃ったことだな」
ヘアメイクの担当者にやってもらったのかと思いきや、なんと2人はお互いの髪の毛を剃っていた！ ジェイデンは、撮影開始前にはドレッドヘアをしており、父ウィル・スミスに髪をばっさり切り落とされる様子を当時動画で公開していたけれど、撮影中に2人の髪が伸びてきた時には、カーラがジェイデンの、ジェイデンがカーラの頭を剃ることもあったよう。
当時撮影されたスキンヘッド姿のカーラ。
ジェイデンにとっても良い思い出になっているようで、カーラの発言に対して「100%ね」と返していた。ちなみに、2017年にファッション業界最大のイベントといえるメット・ガラに参加したジェイデン。この年は、ファッション業界に衝撃と革新を与えてきた日本人デザイナーの川久保玲とコム・デ・ギャルソンがテーマだったのだけれど、ジェイデンはなんと切り落としたドレッドヘアをアクセサリーとして持って行き、話題となった。
映画『Life In A Year』は、アメリカではAmazonプライム・ビデオにて2020年11月27日より配信が開始された。（フロントロウ編集部）
