ミンディ・カリング、マタニティパンツでノリノリ
映画『オーシャンズ8』ではアミータを演じ、Netflixシリーズ『私の"初めて"日記』では製作総指揮、制作中である映画『キューティ・ブロンド』の3作目では脚本を務めるなど、エンターテイメント業界で多岐にわたって活躍するミンディ・カリングは、9月に第2子を出産。
そんなミンディが、楽しげにダンスする動画を自身のインスタグラムに公開した。そしてそこには、こんなコメントが。
「まだマタニティパンツを穿いてるよ」
男性や、出産経験がない女性のなかには、子供が生まれたら体型が戻ると思っている人も少なくないけれど、お腹のなかで1人の子供を育てて、お腹から生まれるという経験のあとに、そんなにすぐに体型が戻るわけはない。ミンディも、産後は自身の健康を気づかってゆっくりと過ごしているよう。
また、ミンディが出演していたアメリカ版ドラマ『ザ・オフィス』の共演者であるジェナ・フィッシャーは、「全部のジーンズがこういう風にデザインされるべきだよね。これがベスト」と、単にマタニティパンツは穿き心地が抜群だとコメントしていた。
ちなみに、ミンディはこれまでにもボディ・ポジティブなメッセージを女性たちに送ってきており、2019年の夏には、「自分がビキニを着たいなら、ビキニを着なさい。サイズ0(※Sサイズ程度)でなきゃいけないことなんてない」と、夏のイベントで体型に悩まないようアドバイスしている。
産後の体型に悩む女性は多い
妊娠によって妊娠線が出来たり、自然分娩では骨盤が開いたり、帝王切開ではお腹に傷ができたりする。イギリスのマタニティ製品を販売する企業マザーケア(Mothercare)の調査によると、出産したばかりの母親のうち半数以上が産後の体型に自信を持てず、5人中4人という高い割合で産後の体型を非現実的な理想と比べていることが明らかになった。
そこでマザーケアは、2019年3月に、「Body Proud Mums(体に誇りを持つママたち)」というキャンペーンをスタート。出産したばかりのママとその子供を写したポスターには、「Beautiful, isn’t she.(彼女、美しいでしょ)」というシンプルで力強い一言が添えられている。
マザーケアは、「すべてのママは美しいという考えがあります。だって、彼女たちの体は奇跡を起こしたんですから」と、そのキャンペーンに込めた思いを語っていた。(フロントロウ編集部)