2021年にトレンド入りするメイクをプロが予想。2021年にはどんなトレンドが誕生するのか、ひと足早くご紹介(フロントロウ編集部)

プロが教える2021年のメイクトレンド

 激動の2020年を乗り越えて、いよいよ2021年のスタートは目前。新年の幕開けはどんな年になるのかと楽しみなものだけれど、そんな1年の始まりに話題になるものといえばトレンド。

画像: プロが教える2021年のメイクトレンド

 2020年は新型コロナウイルスの感染対策のためにマスクをつける生活となり、メイク事情も大きく変わったけれど、2021年にはどんなメイクがトレンドになるのか、メイクのプロが教えてくれた。

 2021年のメイクトレンドについてモデルのエルザ・ホスクなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのカロライナ・ダリは、「比較的ナチュラルなメイクが多くトレンド入りした2020年にくらべて、大胆な色使いのメイクがトレンドになりそう」と米Popsugarにコメント。今後も継続が予想されるマスクの着用を考慮しながらも、遊び心のあるメイクの人気が高まりそうだという。

 2021年の重要キーワードになること間違いなしの4つのメイクをチェック!

大胆なカラーのまつげ

 マスクを着用する機会が多くなり、カラーマスカラを使って目元を強調するメイクに注目が集まってきているけれど、2021年はこのトレンドが本格化。

 メイクアップアーティストのスコット・オズボーンは、「大胆なビビッドカラーのマスカラやつけまつげを取り入れたメイクが流行すると思う」と予想。カラフルなまつげを主役にしたポップなメイクは、顔の半分近くしか見えないマスクメイクにスパイスを効かせてくれるという。

白いアイライナーを主役にしたメイク

 ここ数年人気の高い白のアイラインも、引き続き注目を集めることになりそう。ただし、2021年は目のキワに引くだけでなく、アイホールの上に引くフローティングアイラインなどアイラインを主役にしたメイクがトレンドに。

 スコットは、「今も頻繁に白のアイライナーを取り入れているんだけれど、2021年は確実に白のアイライナーの年になるはず」とコメント。実際に、シンガーのアリアナ・グランデが、「Rain On Me」と「34+35」の2曲のミュージックビデオで白のアイラインを引いたメイクを披露したのをきっかけに、海外のSNSではこのアイメイクを真似する人が続出。すでにトレンドの兆しが出ているよう。

80年代風のパステルアイシャドウ

 ここ数年はファッションやヘアメイクでは80年代や90年代のキーワードが人気だけれど、その流れは継続。80年代や90年代に流行したレトロなパステルカラーのアイシャドウが2021年のトレンドになりそう。

 スコットによると、パステルな水色やピンク、紫、黄緑などのアイシャドウを使ったメイクが春にかけてブームになるという。さらに、単色使いだけでなく2~3色のパステルカラーを使ったポップな目元も注目株。

鮮やかなカラーのリップ

 2020年は、マスクの着用により思うようにリップメイクを楽しむことができなかったという人も多いはず。2021年は、その反動により鮮やかで高発色なリップが流行しそう。

 スコットは、「まだまだマスクは必要だけれど、それでも多くの人がリップメイクを楽しみたいと感じるようになっていくと思う」とコメント。発色がよく、マスクをつけても落ちにくいリップを使ってリップメイクを楽しむ人が増えていくはずだと予想した。

 プロが予想した2021年のメイクトレンド。2020年はメイク好きにとっては不完全燃焼な1年だったけれど、2021年はメイクのパワーが弾けそう! 今から先取りして楽しんでみては。(フロントロウ編集部)

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