いつも完璧なキャサリン妃
エリザベス女王の長男チャールズ皇太子に次ぎ、王位継承順位第2位の地位にある夫ウィリアム王子がイギリス国王の座に就いた暁には、キャサリン妃は王妃となり、ウィリアム王子とともに国を引っ張っていく立場となる。
2020年春にウィリアム王子の弟であるヘンリー王子が妻のメーガン妃とともに英王室を離れ、さらに、新型コロナウイルスの影響により高齢のエリザベス女王が公務を控えるようになってからは、感染拡大防止上の理由からさまざまな制限があるなかでも、これまで以上に懸命に公務を担い、イギリス国民たちに笑顔を届ける様子が注目を集めている。
公の場に姿を現すときはもちろん、新型コロナ禍のロックダウン中に行ったウェブ会議アプリZoomを使ったリモート公務ですら、つねに完璧で美しい姿を見せてきたキャサリン妃。長男ジョージ王子(7)、長女シャーロット王女7(5)、次男ルイ王子(2)と、やんちゃ盛りの子供が3人もいるワーキングママとは思えない優雅さをつねに醸し出している。
友人が語るキャサリン妃の素顔
そんなキャサリン妃が、閉ざされた宮殿のドアの奥ではどんな生活を送っており、どんな人物なのかを、キャサリン妃とプライベートで親しくしているというある友人が米Peopleに明かした。
そこには、私たちが知らない、ごくごく普通に毎日を懸命に生きる女性の姿が。
「子供たちが走り回って、周囲に置いてあるものを壊すような、ごく普通の騒がしい家庭ですよ。そこには、自分を良く見せようとする高慢さなどは微塵もありません」。
ウィリアム王子とキャサリン妃一家の日常を、そう表現した友人は、さらに、キャサリン妃の母としての姿勢について、こう続けている。
「プライベートで彼女が子供たちと過ごしている様子を見て受けるのは、とても自信を持った母親という印象です。彼女は子供たちに罰を与えることはありません。何か悪いことをしたら、必ず話をして聞かせるんです」。
定番の格好はスポーツウェア&ポニーテール
この友人いわく、キャサリン妃のプライベートでの定番の格好は、ジム用のスポーツウェアかワンピースにスニーカーといった簡素なコーディネート。メイクもほんの少しする程度で、髪をブロードライしてきちんとセットすることはなく、「いつもポニーテールをしています」とのこと。
子供たちを学校に送り届ける際にも、遅れてしまったらきちんと謝罪する、一般のママたちと変わらない腰の低さだという。
「3人の子供を持つワーキングママですね」と、素顔のキャサリン妃は、育児と仕事に日々奮闘するごく普通のワーキングママだと表現した友人は、キャサリン妃が、子供たちに可能な限り普通の幼少期を過ごしてほしいと望んでいるとも話した。
「子供たちには、地に足のついた人になって欲しいと願っているんです。現実をきちんと知るべきだと。彼女にとっては、それが本当に重要なんです」。
キャサリン妃が仕事のために子供たちとの時間を犠牲にすることはないそうで、「彼女はいつも家族の中心にいます。ほかの事は後回しです」とも語っている。(フロントロウ編集部)