赤系アイシャドウは難しい?
目元に血色感を与え、肌の透明感をより際立たせてくれる「赤アイシャドウ」。落ち着いた色味が秋冬にもピッタリのアイシャドウだけれど、いざ使ってみると「あれ、なんだか目が腫れぼったく見える…」と、上手に使いこなせなくて困っている人もいるのでは?
セレブメイクアップアーティストのガブリエル・アルモドバルによると、トレンドの「赤アイシャドウ」をキレイに見せるためには、いくつかのコツが必要だという。その詳しいメイク方法を米Makeup.comで紹介した。
コツ1.自分に似合う赤アイシャドウを見つける
ガブリエルいわく、赤アイシャドウを使うときに最も大切なのは、自分の肌色に合った色を見つけること。ガブリエルは「ほかのコスメと同じように(自分の肌に合った)正しい色合いの赤アイシャドウは、メイクの印象をガラリと変える」と説明。
たとえば、健康的な肌色の人が鮮やかな赤色を使うと、目元がくすむことがあるので、深みのあるボルドーやバーガンディ、ワインレッドを選ぶのがベスト。一方で、色白の場合はピンクみのある明るい赤、標準の肌色の場合はパキッとした赤がオススメだとガブリエルは言う。
コツ2.中間色として使う
アイホール全体に赤アイシャドウをのせるのは、目が腫れぼったく見えそうで、少しハードルが高いと感じる場合は、赤アイシャドウを「中間色」として取り入れるのもアリ。
ガブリエルは「とくに赤みのあるブラウンは、一般的な中間色(ベージュやブラウン)と色合いが非常に似ているので切り替えるのも簡単。普段のメイクから大きく逸脱することもない」と、シンプルなメイクが好きな人でも取り入れやすくなるとアドバイスした。
コツ3.赤系のアイライナーと合わせてみる
日常的に黒のアイライナーに使っている場合は、代わりに深みのある赤アイライナーと組み合わせてみるのもオススメ。ガブリエルは「(赤アイシャドウに)ダークレッドのアイライナーをのせることで、目元に深みと立体感を与えてくれる」と助言。統一感のある仕上がりになるそう。
ただし、どうしても黒のアイライナーを使いたい場合は、上から赤アイライナーを重ねてみるのもひとつの手。ガブリエルは「黒いアイラインの真上に赤色のアイラインを重ねるだけで、2トーンのオシャレで今っぽい目元に仕上がるよ」とも付け加えた。
こなれ感のあるオシャレな目元を叶えてくれる赤アイシャドウ。ほかにも、目頭や眉山の下にハイライトを入れると、目の立体感がアップするので、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)