ツヤ肌がテカって見えるのを防ぐ仕上げのステップ
ツヤ肌メイクでよくあるのが、ツヤ肌に仕上げたつもりがテカりに見えてしまうということ。実際に、ツヤなのか、テカりなのかの調節はツヤを出したいと思うほど難しい。でもそんな悩みは、意外と簡単なテクニックで解決できるという。
シンガーのリアーナが手掛けるコスメブランド、フェンティ・ビューティ(Fenty Beauty)のグローバル・メイクアップアーティストを務めるヘクター・エスピナルによると、テカりに見えないツヤ肌メイクにするには、メイクの仕上げのステップが肝心だという。
部分的にマット肌に仕上げる
肌をツヤっぽく見せながらテカりに見せないためには、部分的に肌の光沢感を抑えることがポイント。
ヘクターは、「メイクの仕上げのステップで、おでことアゴの2箇所のみに皮脂を抑えてテカりを防止するタイプのパウダーをのせて、その部分だけをマットに仕上げるといい」と米メディアGet the glossで説明。おでことアゴは、光沢感があるとテカって見えやすいゾーンであるため、全体的にツヤ肌に仕上げたら、この部分だけをマットにすることでテカって見えるのを防げるという。
クライアントであるリアーナのレッドカーペットや撮影の際にこのテクニックを取り入れているというヘクターは、「ツヤ肌メイクは、カメラのフラッシュでテカっているように見えやすいけれど、この仕上げのテクニックで解消できる」と明かした。ちなみに、ヘクターのオススメのテカり防止パウダーは、フェンティ・ビューティの「インビジマット・ブロッティング・パウダー」というアイテム。このパウダーは、リアーナも常にバッグに入れて持ち歩いている溺愛コスメだそう。
全体的にテカテカさせずに、部分的に引き締めることでバランスの良いツヤ肌をつくるプロのテクニック。ツヤ肌が好きな人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)