ジャスティン・ビーバーとの“過去の因縁”をネタに
先日、待望のニューアルバム『Wonder(ワンダー)』をリリースしたショーン・メンデスが、セレブ本人がYouTubeやTikTok、インスタグラム、ツイッターといったSNSに残されたファンからのコメントに直接返信をしたり、Wikipedia(ウィキペディア)に書かれた内容の真偽を確かめ、場合によって自ら編集したりする米GQの人気動画企画に登場。そこで、『Wonder』に収録されている楽曲「Monster(モンスター)」でコラボしたシンガーのジャスティン・ビーバーとの“不仲説”を指摘するコメントに自虐を交えて答えた。
「あの2人は友達じゃないと思ってた」というコメントを目にしたショーンは、フフッと笑うと、「ジャスティンと僕が敵同士だったことは一度もない」と長年囁かれ続けてきた不仲説についてあっさり否定。ただし、敵対していたわけではないが、特別仲が良かったというわけでもなかったそうで、「けれど友達でもなかったと思う。なんていうか、気軽に『やあ、元気?』みたいなことをメールで送り合うような仲ではなかった。だからといって仲が悪かったわけじゃない。(不仲説は)世間の人たちが勝手に作り上げたものだよ」と、実際の関係性について説明した。
続けて、ショーンはかの有名な「『ショーン・メンデスって誰?』事件」についても言及。これは双方のファンのあいだではすでに知られた話だが、かつてラジオ番組でショーンについて聞かれたジャスティンが、「ショーン・メンデスって誰?」と聞き返すという出来事があった。“事件”の直後、ジャスティンは本当に知らなかっただけだとしてショーンに謝罪したが、この件を境に不仲説が囁かれるように。
Who’s @ShawnMendes? pic.twitter.com/3aO2QEUoDC
— Justin Bieber (@justinbieber) November 17, 2020
ジャスティンがわりと最近ネタとして自身のツイッターにアップした「『ショーン・メンデスって誰?』事件」の動画。
ショーンはその時のことを振り返って、「(あの時)彼は本当に僕のことを知らなかったんだと思う。その言葉を僕は信じた」と、例の騒動のことはさほど気にしてないとしたうえで、「それか、もしかしたら本当は知ってて僕のことを弄っただけかも(笑)」と自虐的なコメントを残した。
ちょっと気まずい過去があったことは事実だが、「Monster」でコラボしたことがきっかけで距離がぐっと縮まったショーンとジャスティン。今ではお互いに“事件”のことを笑いに変えられるほど、深い仲になっているよう。(フロントロウ編集部)