トム・フェルトンがハリポタ第1作目を見て涙ぐむ
日本では『ハリポタ』の愛称で親しまれ、最終作の公開から約9年がだった今も全世界に根強いファンが多くいる映画『ハリー・ポッター』シリーズで、全作を通して主人公ハリー・ポッターの宿敵ドラコ・マルフォイを演じた俳優のトム・フェルトンが、約20年ぶりにシリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』を鑑賞したことを自身のインスタグラムで明かした。
「『ハリー・ポッターと賢者の石』冒頭11分11秒。1作目を見るのは20年ぶりだ」というコメントとともにアップされた約16分の動画。
「この映像を見るのはプレミアの時以来だ。だから僕にも何が起きるのかわからない。最高だね。こんなにちゃんと見るのは初めてだよ」と言っていたトムは、映画の冒頭で音楽が流れた時点で、すでにじんときている様子で、まだ初々しいハリー役のダニエル・ラドクリフが登場するなり、“オー・マイ・ゴッド”と言わんばかりに顔を覆い、「ラドクリフはまるで5歳の少年のようだ」と大興奮。
11分11分まで見終わると、そこで一度映像を止め、「今回はここで終わり。(中略)いい感じだったよね?みんなで一緒に見ることができたね。僕は何かコメントを言うよりも、終始泣いてるって感じだったけど、そこは改善するよ」と言うと、近々、第2弾を実施することを示唆した。
そしてその数日後、宣言通り、先ほどの続きを見るために再びライブ配信を行なったトムは、ハリーがホグワーツエクスプレスのホーム「9と3/4番線」の壁をくぐり抜ける直前のところまで視聴。前回同様、次の“視聴会”がいつになるのかは明言を避けたものの、「この先何が起きるのか本気で楽しみ!続きを見る時はまた声をかけるよ。みんなでせっかくでここまで見たんだしね」と言っていたので、恐らくまたトムのインスタグラムで事前に告知があると思われる。
まだ、トム演じるマルフォイが登場するシーンは出てきていないので、幼き日の自分の姿を見たトムが一体どんなリアクションをするのか、今から楽しみでならない。
ちなみに、『ハリポタ』ファンにあれほど強烈なインパクトを残したトム演じるマルフォイだが、意外にも全シリーズ(計8作品)を通しての出演時間はたったの31分だったことが、ファンの調査によってわかっている。(フロントロウ編集部)