カラーアイライナーを使うときのコツ
マスクを着用する時間が長くなっていることで、大胆なカラーのコスメを使って目元を強調するアイメイクが人気上昇中。そのなかでもトレンドのアイテムが、白やピンク、ブルー、グリーンなど鮮やかな色のカラーアイライナー。
そんなカラーアイライナーはオシャレで取り入れたいけれど、その一方でうまく使いこなせるかが気になって手が出ないという人も多いはず。そこで、トレンドのカラーアイライナーを失敗せずオシャレに仕上げられる、3つのアイラインの引き方をご紹介。
目尻付近だけに引く
さりげないけれどアクセントになる引き方だとプロがイチオシするのは、上まぶたの目尻付近のみにカラーアイラインを引くメイク。
セレブを手掛けるメイクアップアーティストのヘクター・シマンカスは、「黒目の上あたりから目尻にかけて鮮やかな色のカラーアイラインを引くのがオススメ」と米メディアNew beautyでコメント。上まぶたのキワ全体に引くのに抵抗がある人は、まず目尻だけ引いてみるのがよさそう。
黒のアイラインとW使い
定番の黒のアイラインの代わりにカラーアイラインを引くと、デカ目効果が物足りなかったり見慣れなかったりするなら、黒のアイラインとW使いするのがオススメ。
数々の映画やドラマ作品のメイクを手掛ける大御所メイクアップアーティストのジュリー・ヒューイットは、「上まぶたのキワに黒のアイライナーを引いて、そのすぐ上にカラーアイラインを引いてみて」とアドバイス。そうすることで、目ヂカラをアップして目を大きく見せながら、トレンド感のあるオシャレな目元に仕上がるという。
ほかのパーツメイクで引き算
カラーアイライナーを使うとき、メイク全体で色がちぐはぐになってしまうことはありがちな失敗。これを解消する近道となるのが、リップやチークなど目元以外のパーツメイクを控えめにして、目元を主役にすること。
ミンは、「リップやチークの色が大胆だと、カラーアイラインとのバランスがちぐはぐになってしまうから、できるだけ抑えたカラーを選ぶとまとまりやすくなる」と説明。カラーアイライナーを使うときには、ほかのパーツメイクとのバランスを加味することが成功のカギのよう。
意外にもたくさんの使い方があるカラーアイライナー。引き続きトレンドになりそうなアイテムなので、持っていない人は、ぜひ気になるカラーを1本ゲットしてみて。(フロントロウ編集部)