ザ・ビートルズの元メンバーであるポール・マッカートニーがアルバム『マッカートニーⅢ』を、リンゴ・スターが新曲「ヒアーズ・トゥ・ザ・ナイト」をリリース。リンゴはポールと同時期に楽曲をリリースできて「トップ」を取れたことを喜んだ。(フロントロウ編集部)

元ビートルズコンビがそれぞれ1位を獲得

 ザ・ビートルズの元メンバーであるポール・マッカートニーは、自身の名を冠したアルバム『マッカートニー』のリリースから50年という節目の年である2020年12月18日にニューアルバム『マッカートニーⅢ(McCartney Ⅲ)』を発表。

 そして時を同じくして、ザ・ビートルズの元メンバーでポールの仲間であるリンゴ・スターが、2021年3月にリリースすることを発表しているEP『Zoom In(ズーム・イン)』より、先行シングルとして「Here’s To The Night(ヒアーズ・トゥ・ザ・ナイト)」を公開した。

 2人ともアルバムや楽曲のセールスが好調で、まだまだ衰えを知らないなか、あるチャートでポールのアルバムが1位、リンゴの新曲が1位になるという出来事が発生。多くのアルバムや新曲がリリースされているなか、リンゴとポールがそれぞれの部門で1位を獲得するとはこれも縁。

 そしてリンゴはその時のスクリーンショットをインスタグラムで公開し「ワオ、ボーイズが隣同士でトップに帰ってきたとは美しい日だね。ピース・アンド・ラブ、ピース・アンド・ラブ」とキャプションをつけて喜んだ。

 半世紀にわたって第一線で活動を続けているポールとリンゴ。それぞれソロとして同時期に1位を取れたのは、感慨深いものがあったよう。(フロントロウ編集部)

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