近頃、肌のごわつきやくすみが気になるけれど、乾燥しやすい冬にピーリングをしても大丈夫? 正しい角質ケアのコツを美肌の専門家がアドバイス。(フロントロウ編集部)

冬のごわつき、くすみを解消したい!

 ふとした瞬間に感じ始める肌の「ごわつき」や「くすみ」。プロによると、これらのゴワゴワ感の原因は、主に古い角質。加齢や寝不足、環境ストレス、洗顔不足などによって肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が肌に残ってしまい、毛穴のつまりやごわつき、くすみの原因になってしまうという。

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 そんな肌のごわつきを解消するのにオススメなのは「ピーリング」。ピーリングで肌を整えることで、毛穴のつまりや肌のザラつきが解消されるだけでなく、次にのせる化粧水や美容液の肌なじみを良くし、透明感のある肌に導いてくれる。

 しかし、ピーリングと聞くと、なんだか無理やり剥がすというイメージを持っている人も多く、とくに、肌が乾燥しやすい冬の季節は、肌のごわつきが気になっていても、ピーリングを行なうことに抵抗を感じる人もいるのでは?

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実は、冬でもピーリングはOK!

 ニューヨーク市に拠点を置く認定皮膚科専門医のブレア・マーフィー・ローズ医師によると、ピーリングは、基本的に季節を問わずにいつ行なってもOK。むしろ、冬こそ角質ケアをする必要があると米Skincare.comでコメント。

 ローズ医師は「肌が乾燥していると、古い角質が適切にはがれ落ちず、くすみやたるみの原因になることがある」と説明。続けて、ローズ医師は「古い角質を定期的にケアし、保湿を徹底することが冬のスキンケアには大切なこと。実際に、保湿剤は角質ケアをした後のほうがなじみが良く、より高い効果を発揮する」とアドバイスしている。

画像: 実は、冬でもピーリングはOK!

 ただし、1点だけ気をつけたいのは「ピーリングの強さ」。冬は湿度が低く、室内の暖房などで肌が乾燥しやすいため、ピーリング剤によっては肌が敏感になる可能性があるそう。

 そのため、ローズ医師は「月1回や週1回の強めのピーリングよりも、肌に優しいものを定期的に使うことをオススメする」と助言。「穏やかな作用を持つピーリングは、冬の肌を敏感にさせることなく、素晴らしい結果をもたらしてくれる」とローズ医師は言う。

ピーリングの後は「日焼け止め」と「保湿剤」がマスト

  ピーリングをした後は、必ず日焼け止めと保湿剤を塗って、紫外線から肌を守ることも重要。ロース医師は「角質ケアを行なうと、人によっては肌が太陽に敏感になることもあるので、冬だからと紫外線対策は怠らず、しっかりめに行なって」ともつけ加えた。

 ごわつきやくすみのない、透明感のあるツヤ肌に導いてくれるピーリング。ただし、ピーリングのやりすぎは肌を痛める恐れがあるため、とくに冬の季節に行なう場合は、肌のコンディションを見ながら、十分注意して行なうことを忘れずに。(フロントロウ編集部)

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