エメット役ルーク・ウィルソンが続編について言及
映画『キューティ・ブロンド』とその続編『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』で、リース・ウィザースプーン演じる主人公エルの夫(※)であるエメットを演じた俳優のルーク・ウィルソンが、2022年5月に公開予定のシリーズ最新作『キューティ・ブロンド3(仮)』について米Us Weeklyのインタビューで語った。
※2作目でめでたく結婚した。
今年5月、米ETに「続編をやるならぜひ出演したい」と語るも、肝心のオファーは届いていないことを明かしていたルーク。その状況はあれから半年以上が経過した現在も変わっていないようで、「(オファーされたら)もちろんやるよ!」と再び続編出演に意欲を見せるも、「『キューティ・ブロンド』の続編について僕が知ってることは、そのへんにいる一般男性とほぼ変わらない。これは本当なんだ。今、ちょうど脚本を書いてるところで、もうすぐ完成すると聞いたけど、彼らはそれ以上のことはヒミツにしてるんだ」と、自身の耳にはなんの情報も届いていないことを告白。
ただし、続編に出演しようがしまいが、エル役のリースと一緒に仕事をした日々のことはルークにとってとても良い思い出だそうで、「リースと仕事をするのは本当に楽しかった。地元のテキサスに帰った時に、8歳とか12歳とか14歳くらいの女の子たちが僕のもとに集まってきて、エルについて根掘り葉掘り聞いてきたことがあったけど、そんな経験をしたのは後にも先にもあの作品が初めてだった」と言うと、「すごく気分が良かったよ。みんなに気に入ってもらえる作品を作ることができたのもそうだし、作品として成功を収めたこともそう。それになにより、世代に関係なく楽しめる作品を作れるなんて本当に素晴らしいことだと思う。世代を超えて愛される作品を作れて光栄だよ」と続けた。
ちなみに、『キューティ・ブロンド3』のキャストは現時点で主演のリース以外は正式に発表されていないが、ちまたではルークとエルの親友ポーレット役のジェニファー・クーリッジの出演は“ほぼ確定している”と言われており、ヴィヴィアン役のセルマ・ブレアも出演する可能性が高いとされている。また、脚本は映画『オーシャンズ8』などの出演作で知られる人気コメディ俳優のミンディ・カリングが担当する。(フロントロウ編集部)