ドクター・ドレーの不在を狙って強盗
スヌープ・ドッグやエミネムといったアーティストを発掘するなど、これまでヒップホップ界に大きな影響を与えてきたラッパー兼プロデューサーのドクター・ドレーは、脳動脈瘤が見つかり、現地時間1月4日にロサンンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターに緊急搬送された。
ヒップホップ界の大御所であるドクター・ドレーが入院したというニュースは、世界中で大々的に報じられ、伝説的なラップグループN.W.A.の元メンバーであったアイス・キューブをはじめ、スヌープやミーゴスのクウェボやティンバーランド、そして俳優のジェイミー・フォックスやNBA選手のレブロン・ジェームズなどがSNSでドクター・ドレーの回復を祈っていた。
そんななか、ドクター・ドレーが入院していることを受け、自宅敷地内に4人の窃盗犯が侵入したと米TMZが報じている。関係者によると、ドクター・ドレーの自宅敷地内に4人の窃盗犯が侵入するも、幸い警備員が発見し、警察に通報し犯人が逮捕されたため、盗難の被害はなかったよう。現在、逮捕された4人は強盗未遂で逮捕され、拘留されている。
ドクター・ドレーが無事を報告
一時はICUにまで入っていたドクター・ドレーだけれど、容体は安定しているようで、自身のインスタグラムを更新するまで回復。
ドクター・ドレーはファンや仲間からの応援を受け、「家族、友人、そしてファンが気にかけてくれたことと、優しい言葉をかけてくれたことに感謝する。僕は元気で、医療チームから素晴らしいケアを受けている。近いうちに、退院して家に帰るよ。シーダーズの偉大な医療専門家たちにエールを」と各方面への感謝の気持ちを綴った。
(フロントロウ編集部)