ロサンゼルスの高級住宅街にある俳優のジョニー・デップの自宅が、強盗の標的になっていたことがわかった。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップの自宅に侵入した女性が捕まる

 名誉毀損裁判に敗訴したことがきっかけで、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズからの降板を余儀なくされた俳優のジョニー・デップに、再び災難が降りかかっていたことがわかった。米TMZによると、先週末、多くのセレブが自宅を構える高級住宅街として知られるハリウッドヒルズにあるジョニーの自宅に身元不明の女性が侵入。

 ジョニーの自宅には何者かが無断で敷地内に入った場合、警報に加え、警察にそのことを知らせるセキュリティシステムが備えられており、女性が侵入した際にもシステムが作動。通報を受けて警察がジョニーの自宅に駆けつけた時には、すでに女性の姿はなかったが、その後、ジョニーの自宅近辺で身柄を拘束されたという。幸い、事件が起きた際にジョニーは自宅におらず、犯人と鉢合わせするようなことはなかった。

 女性がジョニー宅で盗みをはたらいたのかどうかは明らかにされておらず、ジョニーの自宅だと知っていて侵入したのかどうかも不明だそう。ただし、警察の情報によると、女性にはジョニーの自宅と同じエリアにある複数の住居に盗みに入った余罪があるといい、ジョニーの自宅にも強盗目的で侵入したと見ている。

画像: ジョニー・デップの自宅に侵入した女性が捕まる

 ちなみに、新年早々、強盗未遂にあってしまったジョニーにとって、2021年は試練の年になるとも言われている。昨年、自身のキャリアに大きな影響を及ぼした元妻で同じく俳優のアンバー・ハードとの闘争は、2021年も続く見込みとなっており、ジョニーがアンバーに対して申し立てた名誉毀損裁判が2021年の後半に予定されているほか、逆にアンバーのほうも名誉毀損を理由にジョニーに反訴を提起していることから、複数の裁判が同時に進行する可能性がある。

 2020年の暮れに、ファンに向けて「今年は多くの人々にとって、とてもつらい1年でした。この先、より良い時が来ることを願って。みなさん、ハッピーな年末年始を! みなさんを愛し、尊敬しています」という、ポジティブなメッセージを発信していたジョニーだが、果たしてどうなる。(フロントロウ編集部)

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