4,700万人以上のフォロワーを持つ人気TikTokerであるディクシー・ダミリオが、ツイッターのアカウントを削除したことで、ドナルド・トランプ大統領の支持者なのではないかと噂されたことに反論した。(フロントロウ編集部)

ディクシー・ダミリオがツイッターを削除したことについて説明

 4,700万人以上のフォロワーを持つ人気TikTokerで、昨年12月にはデミ・ロヴァートが制作に参加した最新シングル「Roommates」をリリースするなどシンガーとしても活動しているディクシー・ダミリオが、ツイッターのアカウントを削除したことが話題になっている。

画像: ディクシー・ダミリオがツイッターを削除したことについて説明

 ディクシーは特に前触れもなくアカウントを削除したのだけれど、これが、ツイッター社がドナルド・トランプ米大統領のアカウントを永久停止したのと同じタイミングだったことから、ディクシーがツイッター社の行動に抗議して削除したのではないかとして一部のユーザーたちの間で話題に。ディクシーがドナルド・トランプ大統領を支持しているのではないかと噂になった。

 しかしながら、この噂はあくまでも一部のユーザーたちの推測に過ぎなかったようで、ディクシーはその後、インスタグラムストーリーを更新して、ツイッターのアカウントを削除したことについて説明。「私はトランプなんて支持してない。100回も言ってきたことなのに」と、トランプ大統領の支持者ではないことを明白にした上で、「私がツイッターを削除した理由は、ヘイト(のコメント)を読むのに時間をかけ過ぎてしまったから。タイミングが最悪だったみたい。笑う」と綴り、アカウントを削除したのは自身に向けられてきた誹謗中傷のコメントが原因だったことを明かした。

 ディクシーはさらにインスタグラムストーリーを更新して、「私のことを嫌っているのに、私の行動についていちいち話してるのね。大丈夫?」と自身のヘイターたちに宛てて投稿し、自身を嫌いながらも行動を見張っている人々に向けて皮肉まじりにメッセージを寄せた。

 ディクシーはこれまでたびたび批判のターゲットにされてきており、昨年12月には、TikTokerで恋人のノア・ベックへの扱いが“酷い”と批判されたことに反論したほか、同月には、ノアや自身の妹であるチャーリー・ダミリオらと共にコロナ禍にバハマに旅行したことが物議をかもした。

 バハマへの旅行については、ディクシーの恋人であるノアが先日、「僕たちのビジネスでは特に、少しだけ(外の世界と)離れるような時間が必要なんだ。(旅行へ行ったのは)そういう意図だよ。離れるためのちょっとした旅行だったんだ」と、TikTokerとして常日頃から周囲の目にさらされている環境から離れたかったために旅行したと釈明している。(フロントロウ編集部)

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