チークのタイプによって違う乾燥肌との相性
夏と冬でファンデーションを変えるなど、肌の状態や環境の変化に合わせてコスメを入れ替えることがあるけれど、シーズン問わずに同じものを使いがちなのがチーク。でもプロによると、チークの仕上がりには肌の乾燥が影響するため、乾燥が気になるときにはそれに適したタイプを選んだほうがよいという。
どんなチークが乾燥している肌には合わないのか、プロがオススメしないと話すそのタイプをご紹介。
クリームタイプのチーク
ここ数年人気が高まっているクリームタイプのチークは、しっとりとした使い心地であることから、乾燥した肌に適してそうなイメージだけれど、意外にも相性がよくないという。
メイクアップアーティストのララミー・グレンは、「クリームチークは、乾燥することでヒビが入りやすいから、肌が乾燥しているときに選ぶのはオススメできない」と米メディアGood House Keepingでコメント。その乾燥によるヒビ割れによってチークがヨレてしまうという。
反対に、乾燥していてもヨレが目立ちにくいのがパウダータイプ。粉末状のチークは、肌の乾燥などのトラブルや毛穴をぼかしてくれるため、たとえ乾燥していても肌をキレイに見せてくれるのだとか。
ラメやパール入りのチーク
もうひとつ乾燥している肌には合わないというのが、きらめくラメやパールなどが入ったチーク。
ララミーによると、ラメやパール入りのチークは、光を集めてなめらかな肌を強調して見せてくれるけれど、肌のカサつきや凹凸があるとそれも強調してしまうため、トラブル肌には向いていないという。肌のカサカサ感が気になるうちは、ラメやチークの入っていないタイプのチークを選ぶことがオススメだそう。
意外にも肌の状態によって合う合わないがあったチークのタイプ。いつでも使い分けできるように、異なるチークのタイプを用意しておくとよさそう。(フロントロウ編集部)